メジャーではなく... 海外FAで国内移籍した現役選手(4)“メジャー移籍“から一転…誰も予想しなかった国内移籍
2025年オフも複数の選手がFA権を行使し、他球団への移籍を選択した。また、海外FA権を行使しメジャー移籍を検討しつつも、最終的に国内球団を選んだ選手も存在した。過去にも同様のケースで国内他球団へ移籍した例は少なくない。そこで今回は、海外FAで国内移籍を選んだ現役選手を取り上げたい。
九里亜蓮
・投打:右投右打 ・身長/体重:188cm/98kg ・生年月日:1991年9月1日 ・経歴:岡山理大付高 – 亜細亜大 ・ドラフト:2013年ドラフト2位(広島) 広島東洋カープ在籍時に海外FA権を行使した九里亜蓮の移籍劇も、プロ野球ファンに大きな衝撃を与えた。 亜細亜大から2013年ドラフト2位で広島に入団した。入団後は先発、リリーフ両方の役割を担ったが、突出した成績を収められていなかった。 それでも登板機会を確保し続け、プロ8年目の2021年に大ブレイク。25試合の登板で13勝9敗、防御率3.81の好成績を記録。自身初の個人タイトルとなる最多勝に輝いた。 現在では珍しいと言える完投もいとわず、鉄腕ぶりを発揮。2023年は26試合の登板で3つの完封勝利を挙げ、8勝ながら防御率2.53と安定感を発揮した。 2024年に海外FA権を行使。当初はメジャーリーグ挑戦を視野に入れた権利行使と見られていた。 しかし、結果的にはオリックス・バファローズへの移籍を決断した九里。誰もが驚く移籍となった中、移籍1年目から先発ローテの一角として11勝を記録した。
ベースボールチャンネル編集部