light
The Works "鈴木羽那:プライベート" includes tags such as "Pドル", "アイドルマスターシャイニーカラーズ" and more.
鈴木羽那:プライベート/Novel by よくいるシャニマスSS書き

鈴木羽那:プライベート

941 character(s)1 min

鈴木羽那とプライベートについての話です。
勉強不足。

1
white
horizontal

最近、羽那は何もなしにスマホやテレビを見るなりして、事務所にいることが多い。
上京して、1人になっているから寂しいのだろうか。そうであったなら少しでも紛らわせられたらいいなと思い、腰を上げた。
「羽那、今日はもう仕事終わるけど、羽那を送るついでに一緒に散歩でもどうかな?」
「嬉しいけど、いいの?せっかく早くお仕事終われるのに」
「羽那と一緒に歩くくらい、残業のうちに入らないさ」
「ふふっ。それじゃあ今からはプライベートのプロデューサーだね」

「羽那はもうこの辺はお手のものか?」
「うん!もうスマホなしでも迷わず歩けるぐらいだよ」
「プロデューサーはお仕事ない日にこの辺りに来たりするの?」
「いや、事務所に忘れ物した時ぐらいしか来ないかな」
「じゃあ今日はプライベートのプロデューサーがあたしと初めて一緒にお散歩した記念日だね!」
「よーし、じゃあプライベートだしスーツも脱いじゃおうよ!」
そう言って誰もが見たことあるリーズナブルな服屋に連れられ、あまりにも楽しそうに自分をマネキンにしてくるから、されるがままに着飾ってしまって。
そのまま雑貨屋に流れ込んで、絶対に使わないような奇抜な形のメモ帳やシールなんかを買ったりして、アイドルとプロデューサーの散歩というよりは、等身大同士の買い物をしていた。

「プロデューサーとお買い物楽しかった〜!また行ってくれる?」
そう言った彼女は覗き込んでくるようにこちらを見つめる。
彼女が無自覚に話す言葉や何気ない仕草に、無条件反射してしまいそうになるたび、彼女の天性を感じる。
「羽那にお願いされると、なんか断れないな」
「ほんとに?...じゃあ来週は一緒に帰ってくれる?」
「ああ。それぐらいならお安いご用だよ」
「...じゃあ、ずっと一緒にいてくれる?」
「ははっ。アイドルと一緒にいるのが仕事だから、ずっと一緒なのは当たり前だよ」
「じゃあ、プライベートの鈴木羽那とは?」

「...ふふっ。プロデューサーって困ってる時に顔に出るタイプなんだね」
「今度その顔してたら私が助けてあげるからね」
「ははっ...ありがとう、期待してるよ」
今すぐ助けてほしいぐらいだ。
時折見せつけられる裏表のない天性の素直に、惑いそうになる。

Comments

There is no comment yet
Potentially sensitive contents will not be featured in the list.
© pixiv
Popular illust tags
Popular novel tags