藤田直哉@『小島秀夫論』『攻殻機動隊論』

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藤田直哉@『小島秀夫論』『攻殻機動隊論』
@naoya_fujita
文芸評論 博士(学術)日本映画大学准教授。編著『東日本大震災後文学論』『地域アート』『ららほら』単著『新世紀ゾンビ論』『虚構内存在』『シン・ゴジラ論』『娯楽としての炎上』『攻殻機動隊論』『新海誠論』、RTは、真実・事実だと裏を取っているわけではなく、必ずしも賛同しているわけではないです。

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大阪万博、ひどいひどいという前評判で、いざ行くと面白いという評判が出てきて、実際に行ったら面白いのかと思いきや、想像以上にひどくて、かなり不快な経験だった。これほどまでに混雑する日に行った自分の失策だというのは承知の上で、正直な感想を。
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なんか最近、『攻殻機動隊sac』の「世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら、耳と目を閉じ、口を噤んで孤独に暮らせ」という草薙素子の台詞を「批判するな、自分が変われ」の文脈で引用する人を多く見るけど、根本的に作品を観る能力ないのだとしか思われない。
『キネマ旬報』読んでいたら、斎藤環さんの『アノーラ』評があり、「性的に消費されても傷一つ負わず」「性的消費でも傷つかない女性が存在するはずだ」という男の願いは「幻想」であって、「性的消費に耐えられる人は存在しない」と書いてあった。その幻想は「万能の母」願望に近い、とも。
「日本文化をちゃんと勉強しよう」との思いで、『万葉集』を最初からチビチビと読んでいるが、読めば読むほど、日本の伝統や文化ってのはなんなのかよく分からなくなる。最初の一首が「そこのお嬢さん、ここらへんの土地は全部私のものだよーん」というのから始まり、結構しょうもない歌がある。
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でも、その、強欲でチープな資本主義や政治の、ホスピタリティのないようなガチャガチャした世界を見下ろすように、空や海の広がりの抜けをふっと作ってくれるリングは素晴らしくて、これ見るためだけでも万博来る価値はある。大逆転。人工物の上に、高原の山道のような空間が広がってて
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大阪万博は、全体としてはひどいものなのだが、1970年の大阪万博において岡本太郎の「太陽の塔」が反万博だったように、藤本壮介のリングなどは大阪万博を批判し突き抜ける反万博的なもののように感じ、その狙いや仕掛けの鮮やかさ、素晴らしさの一点で、来る価値があったと強く感じた。
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それで、難民たちの群れみたいになっている、リングの下のお客さんたちを見ていて、テーマの「いのち」がよくわかったというか。それはロマン主義的な生命論とかじゃなくて、この気候変動で殺人的な環境になっていく世界でどう生命を守るデザインするか、って即物的なことだなと。
何度も言っているけど、「AV女優」「セックスワーカー」は、みんな同じではなくて、「望んで、悦びとして、天職としてやっている人」「お金のためしぶしぶだが納得している人」「福祉につながるアイデアすらない、知的・精神的に深刻な問題がある人」らのグラデーションがあるわけで
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で、シリーズの中核となる「笑い男」は、その引用のあとに「そうするべきか?」と書き加えて、葛藤した後に、「黙っていることをやめ」て、素子に告発を委ねるわけでしょう。冒頭で「黙ってろ」と言っていた素子は、ここで変わるわけで、そのための前フリのセリフであって、作品のメッセージの逆でしょ
美空ひばりの葬儀に参列した人の数が42000人、忌野清志郎が43000人、hideが50000人、アンディ・フグが11300人だそうなので、23000人の献花というのは、だいたいこの人たちのファンの数と近いぐらいの感じか、という肌感覚に
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なんか、そういうお客さんたちの表情を延々見ているのが、すごく堪えたというか、苦しかったんですよね。情報「戦」を制した人たちが楽しむ一方、誰かが権利を得れば誰かは排除される。それを「自己責任」扱いって、どうなんだろうな……。やっぱり、その未来には、あまり期待できない。
ラーメン評論家の文章はひどいもので、迷惑な行動をしたのだろうことは良くよく分かるが、「昭和軽薄体」的な文体それ自体が批難の対象になることには複雑な思いもする。80~90年代にはああいう文体は溢れまくってた気がするんだよな。文学でも、特に大衆誌にはいっぱいあったような。
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情報を得て、予約争奪を制すれば良かった、という意見はあるし、そうなんだろうけど、子連れで、日程的にも選択の余地がない、という場合もあるわけで。そういう観客に優しくなく、必死に見るものを奪い合うゼロサム的な空間それ自体が期待させる「未来」はあんまりポジティブには思えないよ。
村上春樹の、特に初期作品が描く、「お洒落」で「サブカル」に満ちていて、気軽にセックスして、人と人は心が通じていないあの世界観や文体などが、「肯定的なもの」として描かれていたり読まれたりしているんだろうか。ぼくは、そうは読まないな。
宮崎駿と黒澤明の対談『何が映画か』、期待して読んだら、ひどいところと面白いところが多い本だった。「映画とは何か」とか、文明論や思想みたいな話はせず、衣装や美術などの細部の話が延々続き、これはこれで面白く、これほどのこだわりがいい映画につながるのかと嘆息する一方
男性学的メモ。鍵アカウントで、男児と女児の遊びの差で、男児が建設的で生産的な遊びをしない傾向があるという話を読んで。確かにそうであると思う一方で、僕は、そうではないのではないか、それは現代の社会で考えているからではないかと思うことがある。
あんまり声高に言うことではないかもですが、ぼくが結婚したとき、ぼくは非正規(非常勤講師)で、年収100万円代、妻は正社員でぼくより遥かに年収があり、しかも年上でした。「弱者男性」が出るのは女性の上昇婚志向のせいだ!と怒っている方は、ぼくの妻をもっと賞賛するといいかと(笑)
フェミニズム映画における「理想の男性」像は、助力は惜しまないが、性的・恋愛的な関係にはならない男だ、という議論が、『マッドマックス』に関連して語られるけど、それを男の側から描いたのが『男はつらいよ』の寅さんなのではないかと思うなどした。いつも失恋して可哀想な悲喜劇なのだけど……
何故、『オッペンハイマー』は日本公開されないんだろうね。誰による判断、圧力、忖度などでそうなっているのか、誰か明らかにしてほしいが。……こんなに有名な売れる監督の売れた作品を配給したら儲かるはず、という資本主義の原理すら停止させる力が、どうやって機能しているのか。
韓国での「n番目の部屋」という残虐な性犯罪を責める資格はあるのか、日本のAVはどうなんだ、合法で商品として流通しているからなお悪いのではないかという批判を見て、「拷問AV」と呼ばれているものを少し調べて見てみた。見なければよかったと後悔した。こちらがトラウマ負うレベル。
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昼過ぎに、疲れ切って「帰りたい」と言い出した子供を連れてリングの下を半周したとき、地面に横になったり座り込んでいる人たちを延々と目にし続けたので、「一部の人がパビリオンの権利を勝ち得ても、そうでなかった人たちはこういう状態になってしまうのって、どうなんだろうな」と
Mrs. GREEN APPLE「コロンブス」のMVは、明確に『猿の惑星』のオマージュなのだから、これは皮肉でやっているのではないかとぼくは思ってしまうがなあ。『猿の惑星』原作者ピエール・ブールは、WW2で日本軍の捕虜になり、その経験をベースに『猿の惑星』書いたんだから、猿=日本人の寓意だしね
なんて企業側に都合の良い「推し」の定義…… 金掛けず図書館でひたすら全集読むとか、金がかからず人生に有意義な「推し」もとい、趣味のあり方って、あると思うんですけどね……
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kemofure
@kemohure
押し活は博報堂の定義によると、グッズ購入などの推しへの直接的献金、二次創作を製作し配布するなどの推し活する人を増やす為の宣伝活動、この二つを合せてひっくるめて推し活と定義しているので、どちらでもないもの(一人孤独に写経するなど)は企業からは推し活ではないとみなされると思います。 x.com/ktos_tw/status…
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まぁ、風俗嬢やAV女優についての調査や当事者の書いた本を読んでも、そうですよね。しかし、そうでないと考える向きがこれほど社会にあるのはなぜか。そこには、幻想や、売り手も加担する「宣伝」、罪悪感を否認するための都合のいい言い訳を求める心理が関係しているんでしょうか
戦争が始まったら、今のような「有害な男らしさ」「マッチョイズム」「男は弱さを認めろ」的な議論はどこかに吹っ飛んでしまって、男は国や女を守るために命を賭けて戦うのが素晴らしいのだ、的な空気が作られて、死の脅威から本能的にそういう男性性を魅力的に感じる人が増えていく気がしてならない
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不同意性交やハラスメントや性暴力で負ったダメージやトラウマについての本を読んで、その深刻さや長さを知るにつけ、ふと「性産業に従事している人たちもそのような深刻なダメージを負っていると思われるが、どうしてこれは問題化されないんだろうな」と思ったりもしました。
それは思った。作中では、なぜ富裕層の妹がいる彼があの生活をしているのか、一切語ろうとしなかった(意図的に語り落としていた)けれど、何かこういう事情があってもおかしくはない。
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NOSKE🐻
@skmzk418
桐島聡のライフスタイルがほぼPERFECT DAYSの平山なんだけど。
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ぼくは昔から、大長編ドラえもんが好きで、コミックスも持っていたし、連載も『コロコロ』で読んでいたし、劇場にも行ってたけど、子供向けとは思えない暗鬱な展開が多くて、いつか向かい合って書きたいと思っている。『雲の王国』ではドラえもんが自殺・自爆テロするし
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松虫あられ🕊️
@Matsumushi0412
最近ドラえもん映画を旧・新と両方観ているのだけど、見比べるとどうしても旧のほうが社会的なメッセージ性は強く(反戦や差別、環境問題など)新のほうだと一応感じられはするものの登場人物の描写が濃くなり旧にあったメッセージ性は薄まってしまったように見える。 子どもだったので旧の時の社会と x.com/ulaken/status/…