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Conversation

(ネットの言論の、一斉反転についての解説)  何点かに分けて論じられるべきものと思うが、着眼点の一つはトリガーとなったのが”闇のクマさん”であった点だろう。署名の入った合意書は、ネット上の初出であったことはご存じの通り。彼はどこから入手し得たのか。例えば保守系媒体や週刊誌ですら持っていない資料をなぜ得ることができたのか。  大きな動きとしては、国民民主は(参院議席を背景に)強気の交渉を挑もうとしていたところ、一気にネット上で劣勢となっている。この引き金が闇のクマさんであったことについてのレポートである。 ・インフルエンサーと信頼度スコア  保守系を標榜する論客よりも、あの闇のクマさんがトリガーとなった。媒体や論客に対して、本来はプロであるはずなのにと冷たい視線があることにお気づきの方もいると思う。  敢えて「あの」闇のクマさんと述べたのは、彼に対する一般のイメージは”一定程度は不確か”であり、結構おっちょこちょいであり、まぁまぁ間違える、である。  今回の資料について、彼が取材などで得たものではない。論客や記者が全力で取材したとしても(よっぽどの信頼関係がなければ)入手は不可能な代物だ。ようは相手方が『クマさんを選んだ』のである。つまり、政治サイドはクマさんを選んだのだ。動画内で述べられているけれど、資料をトスしたのは私である。もちろん私が持っているわけではないので、私に渡した者もいる。協議の結果、クマさんとなった。ここで信頼度スコアの話になる。 ・失墜したのは媒体や論客  クマさんが”あがった”のではない。媒体や論客が、無理矢理な論述を捏造して、人工炎上で再生をまわしてあこぎなビジネスをしてきたからだ。過度のバイアスをかけるため、警戒されても仕方がない状況にあった。このことはSNSユーザーも重視して欲しい。正確な情報は、もはやあれらの系統からはもたらされない。  なぜかと言えば「闇のクマさんの方がマシ」と判断するに至ったからである。確かに類似の傾向があれど、同じくアクセス収益を得ているにせよ、彼は民間人である。民間人が個人的な意思表明を行うことに我々が介入することはない。法人で、収益狙いのため事実を捻じ曲げたり無理に誇張して、政治家を焼きながら商売をする連中よりは、『まぁまぁ間違える闇のクマさん』のほうがマシだと、これほど重要な情報を渡す決意をするに至ったというのは、意味と意義も考えて欲しい。 ・闇のクマさんは謝罪や撤回を行った。  様々な過ちもあった。私だって過ちを犯すし、誰しも同じことだろう。政治家だって同様で、過去の議決のそれぞれに(失敗だったかも)と数年後に振り返る方もいるだろう。そのうえで、「まずったわ」と誰に言われるまでもなく自ら謝罪し、そして炎上した人物を我々は多くは知らない。上海電力などは良い例で、あれは媒体も含めて裁判となり、どうやら結審したようだ。それに先んじてだったと思うけれど、悪かったと反省し、しかも『相手から許し』を得てきている。  同じことは日本端子(河野太郎先生)やLGBT法案(稲田朋美先生)でも生じたのだけれど、むしろ率先して叩いたことすらあった彼は、一応は謝って、少なくとも稲田先生とは仲良しとなり、かつ彼が危ないとなったなら稲田先生は彼を守った。  ゆえに、信頼度スコアは高い。何もせず放置してきた論客の、叩き系ビジネスについては信頼度スコアを低くしている。私の判断として、彼らに託すこととした。 ・国民民主が劣勢となった理由  私は彼と会ったことが何度かある。ネット上で実際に面識のある方は少数だと思う。この報告において、まぁまぁ酷いことも書いている自覚はあるのだけども、社会人として、普通の知性をお持ちの方である。ただ、ネット上における政治アカウントとしては、(政治に限定すれば、です)偏差値は50程度であり、ようは一般国民の目線を持っている。知識についても特殊なものはなく、平均的なものだと思う。だから人気があるのだろう。  彼を選抜した理由は、国民民主がSNSを意識している点にもある。闇のクマさんの視聴者層と、国民民主が求めている支援者の(政治における)偏差値が同じなのだ。ゆえにぶっ刺さった。これは高名な学者や、私を含む特殊な地方議員では果たし得ない効果なのだ。ようは支持層が被った。狙いもそこにあった。  攻撃色は控え、あくまで助け船として出されたもの。実際、攻撃はしていない。 ・与党系なのか、立憲共産系と同じ野党なのか。  本筋はここにある。かつて高市総裁となる以前、自民・公明で衆院すら少数という時代があった。与党公明が維新にアレルギーがあったにせよ、与党は国民民主に相当の配慮をしてきた経緯がある。年収の壁などは私も良い政策だと思った。地方税のマスターボリュームを直接いじる以上は、地方議員としては注意して欲しいという付帯もあるにせよ。  これら政策を政府与党は飲んでおり、これをもって議決にも協力をして頂ける「準与党」という印象をもっていた。大方の方が同じではないだろうか。その最たるものが引用元の合意書であり、どう見ても”反故にした”とのそしりは免れない。  立憲や共産などの”いわゆるガチ野党”とは一線を画した勢力として期待していた方は、落胆やショックも出てくる。それがいまの状況だろう。どちらかの道を選ばねばならない。 ・彼も、ネットも、実は分からない。  玉木代表は元財務省の官僚である。ゆえに、暫定予算は当初予算の範囲内で最小限で編成されることも、また本来の予算が成立してのちは(役割を終えて)暫定予算の執行が停止される実態も存じていると思う。官僚であったから、です。  ただ闇のクマさんも、ネットもそのあたりは分からない。本当に実態がそうであるなら論を重ねれば理解を得られるかもしれないが、「味方と思ってたのに裏切られた」という彼らの心象は拭い去ることは難しい。  その主張を行う発信者として、闇のクマさんは適切であったと私は判断する。渡すという判断をした私は、いまのネット世論の反転状況を見るに”適切であった”と考える。なぜなら”難しいことはわかんねぇんだけどよ”と平気で言い放つからだ。これが保守系の論客となると、実は資料なんて持っていないうえに大した情報にもアクセスできず、そのうえで”何でも知ってます”みたいな感じでいい加減な発信を繰り返すから手に負えない。 ・二次発信と信頼度  長い文章もここまでです。お読み頂きありがとうございました。当該動画は10万再生も行ってはおらず、アクセス単体ならばもっと上のものはいくらでもいた。しかし正確性やディテールは群を抜いていたわけです。それを見て「私もこう思うよ」と自らの声で発信した者が多数に上りました。これを二次発信と称させて頂きますが、つまりソース元として(メディアのように)一定の信頼を得たということです。  単にアクセス数が高いというだけではなく、論として採用され、一般層にまで広く周知されるに至りました。今回、私も国民民主には期待してきた手前、少し寂しい思いはしているのですが、ネット上の空気が変わったトリガーが闇のクマさんであったことは、(政党としての国民民主の今後よりも)保守系の論客や媒体とインフルエンサーの関係性や上下の序列について一石を投じる事例になったものと存じます。 ・結びに。  私は資料をお渡しする場合がございます。いまの状況を見ればどの程度のアクセス権かはお分かりかと思いますが、(インフルエンサーぶるのであれば)”自分が発信して自分が有名になる”が目的なのでしょうが、資料や成果については希望者がおればお譲りする場合がある。闇のクマさんのみに留まらない。日々の振る舞いであったり、一元的に根拠不確かで誰かを殴り続けて商売にしている方の道具にはしたくないと思っているけれど、心ある国民については私は門戸を開いている。  信頼度スコアについては適切に管理する。結果的には1再生あたりの広告単価やバンなどにも影響する基準と類似しているのではないかと、個人的には思う。  有権者と政治が手と手を取り合えますように。ネットとリアルの橋渡しとして機能していけるならば、私は本望です。  新たな時代が到来しつつあることに胸を弾ませた方は、各インフルエンサーたちに届きますよう周知のご協力をお願いいたします。
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闇のクマさん世界のネットニュース
@CYXuAxfGlfFzZCT
玉木さん。 この合意書を反故にするのか? 自民党は1~5の約束を守った。 国民民主党は6の約束を破るのか? 13日金曜日がデッドライン。 1兆円の予備費無しの暫定予算なんて この国際情勢では話にならない。 アナタはきっと自民党との約束を守ってくれると信じてるよ<m(__)m> x.com/CYXuAxfGlfFzZC…
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