俳優でミュージシャンの陣内孝則が28日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」に出演。映画撮影の現場に〝その筋〟の人がいた当時の思い出を語った。

 MCのメッセンジャー・黒田有から芸歴を聞かれた陣内は「46年。心はいつも新人のつもり」とニヤリ。黒田が「でも言うたら、今とだいぶテレビ業界も業界自体も変わってきましたよね」と尋ねると、陣内は「ほんと怖かったよね。パワハラどころじゃないです。僕らより先輩って、不良性感度が高い人ほどなんか人気あったでしょ?」と顔をしかめた。

 黒田が「ほんまですね。聞いた話ですけど『仁義なき戦い』なんか、〝ほんまもん〟の人が演技指導で来てたって」と相づちを打つと、陣内は「あれ、暴対法ができる前だったんでね」とつぶやいた。

 また、陣内自身が若手のころにヤクザ映画に出演した際にも現場に〝ほんまもん〟がいたそうで「その頃、俺、意外と人気あったんで、女の子がキャーキャー言ってたんですよ。で、『出番ですよ、陣内さんお願いします』って言って、(ロケバスを)出たら、あの本当にすごい…〝そういう人たち〟が、『先生、どうぞ!』って。で(周囲の女の子に)『どけ、ボケ!』『どけ、こら!』ってすごく。『いや、優しくしてあげてください』って言って…」と証言した。

 その上で「一応、ヤクザ映画を撮ってるんだけど(自分は)すごい腰の低いヤクザだったよ」と頭をかいていた。