二階堂ヒロ「ASMRだと?」
いつもすき!、いいね、ブックマーク、コメント、ありがとうございます。
とても嬉しいです。
Twitter(現X)で、話題になっていたので大分遅筆ですが書きました。
一応、本編終了後の世界線。
Acaciaさん、二階堂ヒロのASMRを出しませんか?需要はあります。
なお、本当に出たらこのssは自動的に消滅する。
次は大分長編になる予感がしています。頑張って書きあげます。
よろしくお願いします。
ASMRシリーズ、他の少女verもいくつか構想はあるのですが、誰から書きましょうかね。
Twitter(現X) https://x.com/NS5528514190657
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冬の寒さが近づいてきた頃、マーゴに呼び出され、私は牢屋敷に再び訪れていた。
「……マーゴ、聞き間違いだと思うからもう一回言ってくれ。」
「ASMRを作りたいの。その声優をヒロちゃんにお願いしたいわ♡」
「元・魔法少女たちの生活のための資金源として何か仕事をあげたい、という話からどうしてそこに飛躍するんだ。」
「ASMR製作は、機材があれば収録できて、編集に、デザイン、その他にいろんな仕事があるの。牢屋敷の少女達でちょうど担当できるくらいに、ね。」
「むぅ……ASMRを売りたいという気持ちは分かった。私に演じてほしい、というのも目を瞑ろう。それはいいんだが、これは何なんだ!?」
叩きつけた台本の表紙には『厳しい幼馴染に甘々罵倒で躾けられちゃう?!』と、大きな文字が躍っている。無駄に達筆で書かれたそれらが私を嘲っている気がして目を逸らす。
「こんな、不埒な台本を読めと?」
「あらあら、不埒だなんて。」
「内容を考えろ、と言っているんだ。ASMRには詳しくないが、もっと色々あるだろ!どうして、こう、倒錯的なんだ!」
「アンアンちゃんの筆が乗ったようね。いいことだと思うわ。」
「確かに喜ばしいことではあると思うが、その才能をこんなところで発揮しなくても……」
「ヒロちゃんにぴったりな役だと思うのだけれど……ダメ?」
いつの間にかアンアンに嫌われるようなことをしてしまったのだろうか。
何しろ、私には前科がある。
むしろ嫌われたからであってほしい。
無邪気にこんな台本を投げられるのは本当に困る。
マーゴの企み、アンアンの気持ち、羞恥心、他の少女に飛び火する可能性、それらが頭の中をグルグルと回る。5分ほど考えてから、私は答えを出した。
「……分かった。ただし、今回だけだ。」
「よかったわぁ♡ 断られたらどうしようかと思ってたの。」
「断る選択肢が用意されていればよかったのだが。」
「あら、人聞きの悪い。台本は読んだのよね。じゃあ、こちらにいらっしゃい。」
「やはり準備が良すぎる。」
できたらでいいのでエマ版のasmrを聴いてユキちゃんが悶絶して喜ぶバージョンが見たいです!!