小数の割り算と足し算が混在しているだけで、どこから手をつければいいのか迷ってしまう方は非常に多いです。
今回は計算の順序と小数の処理、この2つのポイントにじっくり注目して思い出していきましょう。
焦って計算を進めないことが重要ですよ。
問題
次の計算をしなさい。
90÷0.3+10
一見すると面倒そうですが、順番を押さえてしまえばスッキリ解けます。
解説
この問題の答えは「310」です。
まず計算する順番を確認しましょう。
《計算の順序》
掛け算・割り算を先に計算し、足し算・引き算は後に計算する。
つまり今回は「90÷0.3」を先に計算してから、「+10」を処理する流れになります。
次に「90÷0.3」の部分を処理します。0.3を分数に直してみましょう。
《小数と分数の関係》
0.3=3/10
※0.□で割るときは□/10に直すと整理しやすい。
割り算は分数の逆数を掛ける計算に変換できます。
《割り算を掛け算に変換》
a÷(b/c)= a×(c/b)
これを使うと、
90÷0.3
=90÷3/10
=90×10/3
=900/3
=300
あとは足し算をするだけです。全体をまとめて答えを求めていきましょう。
90÷0.3+10
=300+10
=310
まとめ
今回の計算では、「割り算を先に、足し算は後に」という順序を守りながら、0.3を分数に直してから解きました。
0.□で割るときは□/10に直すという一手を思い出すだけで、小数の割り算がグッと解きやすくなりますよ。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導を経験。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながら、フリーランスで受験指導も行っている。算数・数学を「もっと身近に、もっと楽しく」伝えることを目指している。
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