救命胴衣の着用指導なし 学校側「把握していなかった」 辺野古沖転覆 保護者の怒り
学校側の対応にも批判
保護者は団体側に不信感を募らせる様子も。 船に乗っていた子どもの保護者 「生徒たちが船を操縦させてもらっている。サービス精神かもしれないが、引率の先生が乗っていたら困りますと言えたのではないか」 船に乗っていた子どもの保護者 「救急搬送された後に乗組員は救助された子どもたちに対して微笑みながら『この特製コーヒー飲んでみる?みんな飲む?おいしいよ。ここでしか飲めないよ。みんなおなか空いたろう。このクッキー食べな』って言ってきたそうです。この発言どう思いますか」 説明会では学校側の対応にも批判が相次ぎます。 同志社国際高校 西田喜久夫校長 「朝の時点で教頭が波浪注意報が出ていることは確認していたようです」(17日) 事故翌日の会見では「教頭」が注意報を把握していたと説明しました。それが保護者向けには説明が一転し、教頭と教員は波浪注意報を知らなかったと訂正しました。さらに…。 「転覆した生徒の状況につきましては、直接引率した担任から保護者様へ連絡を入れました」(17日) 重傷の生徒の母親 「今回の学校の対応に対して疑問とちょっと不安を感じています。正午前、友達の携帯から電話があり、出血が止まらなくて救急搬送されたと。緊急連絡先の学校にも担任の先生にも連絡しましたが、5時間以上つながらず。最初に担任から連絡があったのが午後4時半ぐらいで、けがの詳細についても分からないと。(子どもが)家に帰ってからも学校からの連絡は一度もなく、連絡がきたのは金曜日だったと思います」 月曜日に事故が起きたのに対して、詳細な学校からの連絡は週末だったといいます。
死亡生徒父親「風化望まない」
保護者説明会で新たに指摘された情報を、船を運航していた「ヘリ基地反対協議会」に聞くと…。 ヘリ基地反対協議会 仲村善幸共同代表 「救命胴衣の着用説明がなかったことや海上保安庁と並走したことなど現場のことはまだ分かりません。船長はパニック状態なので話せるようになったらなるべく早く会見します。今後は弁護団を作る予定で捜査に全面的に協力していきます」 高校2年生向けの説明会で最後に質問した武石知華さんの父親はこう話しました。 「情報が出なくて風化していくことを私は望んでいません。本当の真相が分からずに、なんとなくこんな感じではといった形で終わっていくのは望んでいません」 (2026年3月28日放送分より)
テレビ朝日