ひきこもりと充電期間
わたしは17歳のころから三年間ひきこもりだった。高校を中退し、ダメ人間まっしぐらだとお先真っ暗だと思っていた。今はあれから高卒認定を取り、大学生をしている。
なぜひきこもりを脱することができたのかとよく聞かれることが多くなった。わたしはその一番の理由は何かと聞かれた時、「休息し、充電されたから」だと、いつも答えている。
あの頃のわたしは焦っていた、何をしても一向によくならない身体と心、もう一生このままなのではないかと絶望していた。でも今、振り返ってみると「どうにかしたい」この気持ちがあることがまず、偉いなと思う。
今もし、悩んでいる人がいたら、悩んでいるその気持ちを持っていることを、「どうにかしたい」と思っていることをまず自分で褒めてあげてほしい。
そして「どうにかしたい」と思えたら、焦らずに充電期間に入ることだ。しかしこれが結構また難しい。出口の見えない休息、自分は無駄なことをしているのではないかという負の考えがぐるぐる回ってしまいがちである。
でも、勇気を持ってそれができたら、もうあとは時間が解決してくれるとわたしは思っている。これには個人差がもちろんあって、充電されるまでにたくさんの時間がかかる人もいればちょっとで大丈夫な人もいる。ちなみにわたしはかなり落ち着くまでは7年かかった。
逆に考えてみれば7年でだいぶよくなった。充電ができてきたことで自分に余裕ができ、しんどかった頃と考え方が変わった。自分が好きになった。これはすごいことだと思うし、逆にしんどい時は絶対にできなかったことだ。
最後にこの記事を見て充電してみようと思ってくれた人へ
充電期間をより早く効率的に終えるための攻略法を書いておく。
それは自分を褒めること。そして自分で自分をいじめないこと。
これがまた難しかったりするのだが、あくまでわたしの経験談だが、これができたら格段に充電期間は短くなるはずだ。過去の自分では「当たり前」と思っていることを今は当たり前と思わなくすること。例えば朝起きれたら、お風呂に入れたら、歯を磨けたら、人に優しくできたら、
自分で自分をめいいっぱい褒めて欲しい。誰が何を言おうと偉いなって自信を持って欲しい。
少なくともわたしはしんどい時にそれができるってすごいことだと思っている。


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