イラン攻撃後、初の中東原油が日本に到着 ホルムズ海峡を経由しない「別ルート」で輸送 あす荷揚げ作業 愛媛・今治市の製油所
あいテレビ
アメリカとイスラエルによるイランへの軍事作戦が始まって以降、初めて、中東産の原油が日本に到着しました。事実上の封鎖が続くホルムズ海峡を通らず、別のルートで運ばれたもので、愛媛県今治市にある太陽石油の製油所の沖合に28日、タンカーが到着しました。 【詳しく見る】輸送ルート、到着した原油タンカー(撮影 28日午前) 太陽石油によりますと、到着したタンカーには、サウジアラビア産の原油10万2000キロリットルが積まれています。 今回の原油は、パイプラインで紅海に面するサウジアラビア西部のヤンブー港へ運ばれ、今月1日にタンカーで出航しました。その後、マレーシアで別のタンカーに積み替えられ、日本へ運ばれました。 中東からホルムズ海峡を通って日本に運ぶ場合と比べ、海上輸送の期間だけでも4日程度長くかかったということです。 29日に荷揚げ作業が行われ、その後、こちらの製油所で精製され、ガソリンや軽油、灯油などの石油製品として出荷される予定です。 アメリカとイスラエルによるイランへの軍事作戦が始まって以降に中東産の原油が現地を出航し、日本に届くのは初めてです。