24日、ソウル東大門区回基洞の蓮花寺前。昼休みを控えて学校名とロゴなどが刻まれた「過眠」を着た学生数十人が寺の前に並んでいた。 寺の中に入った生徒たちは、トレーを一つずつ受け取り、配るご飯とおかずを順番に盛り始めた。 最近、物価が上がり、食事を心配する学生たちのために、お寺で無料給食所を運営しながら、学生たちの間で口コミが広がったのだ。
同日、お寺の食堂は空席を探すのが難しいほど人だかりができた。 学生たちは食事を終えてお寺を見て回り、少しでも余裕を楽しんだりもした。 授業が遅く終わり、遅れて列に並んだ生徒たちは食事ができず、引き返した。
待ち行列で会った大学生のファン·スヨンさん(21)は、「自炊していて毎日食事を自分で解決しなければならず、一日に一度以上外食をすることになるようだ」とし、「外ではできるだけ一食に1万ウォンを超えるが、偶然知り合ったお寺で無料でボリュームたっぷりのご飯を食べて役に立つ」と話した。
20代の青年たちがベルトを締めている。 物価高時代に最近米国·イラン戦争の余波で原油高·為替レートまで重なり食費負担が大きくなっているためだ。
蓮花寺は今月から6月まで毎週火曜日に若者を対象に無料の精進料理を提供する。 2年前に事業を始めた当時、一日10~20人が訪問したのとは異なり、今年は給食所が開かれれば100人以上が並んでいる。
青年たちは食費負担が大きくなり、これを節約しようと孤軍奮闘中だと吐露した。 東大門区(トンデムンク)で一人暮らしをしている大学生のキム·ジョンウさん(23)は、「支出の大半が食費」とし、「アルバイトの勤務地で提供される食事通りに食事を済ませているのが実情だ」と話した。 また、別の大学生の金さん(22)は、「一人暮らしをしているため、生活費の80%が食費になる」と話した。
比較的安い価格で手軽に一食を済ませることができたファーストフードも着実に価格が上がり「コスパ」が昔話になった。 2月、バーガーキングとマクドナルドを皮切りにマムズタッチ、KFCなど多数の業者がメニュー価格を引き上げた。 大学生のチョン·ウンソさん(22)は「『ハンバーガーも思い切って食べるべきか』という感じがする」と話した。
大学キャンパスの学生食堂も、コストパフォーマンスの高い食事を求める学生たちに人気を集めている。 慶熙大学の学生食堂関係者は「昨年は3月中に一日基準で多ければ食堂に1800人程度が来たが、今年は2200人まで訪問することもある」として「食数人員が継続して増加している傾向」と話した。 漢陽大によれば今年3月1~2週目の学生食堂利用率は前年同期対比20.6%増えた。
専門家たちは内外の不確実性が青年たちの消費認識にも影響を与えるようになったと分析する。 仁荷大学消費者学科のイ·ウンヒ教授は「他人より倹約して消費し、自己管理に気を使う日常を社会関係網サービス(SNS)に共有するなど、未来のために準備する姿が周辺で認められる雰囲気が形成されていると見られる」と話した。
[チョ·ビョンヨン記者]