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史上最大の客船アイコン・オブ・ザ・シーズで行く おしゃれでダイナミックなカリブ海クルーズ

ESSAY
2025.03.31

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プライベートアイランド・ココケイに停泊するアイコン・オブ・ザ・シーズ(左)とボイジャー・オブ・ザ・シーズ=上田寿美子撮影

プライベートアイランド・ココケイに停泊するアイコン・オブ・ザ・シーズ(左)とボイジャー・オブ・ザ・シーズ=上田寿美子撮影

  • 上田寿美子
    クルーズジャーナリスト

    日本旅行作家協会会員、日本外国特派員協会会員。クルーズ旅行の楽しさを伝え続けて30年余り。外国客船の命名式に日本を代表するジャーナリストとして招かれるなど、世界的に活動するクルーズライター。旅行会社などのクルーズ講演も行う。著書に「豪華客船はお気に召すまま」(情報センター出版局)、「世界のロマンチッククルーズ」(弘済出版社)、「ゼロからわかる 豪華客船で行くクルーズの旅」(産業編集センター)、「上田寿美子のクルーズ!万才」(クルーズトラベラーカンパニー)など。2013年からクルーズ・オブ・ザ・イヤー選考委員。

2024年にデビューした「アイコン・オブ・ザ・シーズ」は、総トン数25万800トン、全長365メートル、全幅64.9メートル、最大乗客定員7,600名の史上最大の客船です。この船を運航する会社ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、1999年から世界最大の客船を世に出し続けている世界最大級のクルーズ会社です。しかも、客船史上初のアイススケートリンク、サーフィンプール、公園、水の劇場など、新しい船上の娯楽施設づくりに果敢にチャレンジし、新しいクルーズ時代の扉を開けてきた実績があります。それでは、同社最大かつ最新鋭の客船アイコン・オブ・ザ・シーズのカリブ海クルーズにご案内しましょう!

連載「上田寿美子 クルーズへの招待状」は、クルーズ旅の魅力や楽しみ方をクルーズライターの筆者がご紹介します。

ワクワクドキドキが止まらない 船の上の八つの街

今回の発着港はアメリカのマイアミ。世界の新鋭客船が集まるクルーズ船のひのき舞台のような港ですが、なかでもアイコン・オブ・ザ・シーズの斬新で立派な姿が目を引きました。

①食とショッピングの大通り「ロイヤルプロムナード」

史上最大の客船アイコン・オブ・ザ・シーズで行く おしゃれでダイナミックなカリブ海クルーズ
ロイヤルプロムナードと真珠型オブジェのザ・パール=上田英夫撮影

この船は八つの街で構成されている点もユニークです。乗船すると、その一つ「ロイヤルプロムナード」に到着。全長約100メートルの船上の大通りで、両側にはブティック、バー、宝石屋、ピッツェリア、パブなどが並び、にぎわっていました。

さらに、ロイヤルプロムナードの新しいシンボルがザ・パールという大きな真珠をかたどったオブジェです。

約3千枚のパネルで作られたドーム形の真珠の中に入り、階段を上っていくと、上階には24時間オープンのパールカフェ。サンドイッチやスイーツなどが好きな時間に食べられる便利な場所です。

②2万本植栽の洋上公園「セントラルパーク」

草木が茂る洋上の公園・セントラルパーク=上田英夫撮影
草木が茂る洋上の公園・セントラルパーク=上田英夫撮影

二番目にご紹介する街は8階の「セントラルパーク」。この船には生きた植物が2万本以上植えられている公園まであるのです。オープンエアの自然光とともに、草木を見ながら散歩するのは気分が良いうえに、こちらにもカフェがあり、サンドイッチやサラダが無料なので、公園のベンチに座ってピクニック気分のランチも楽しめます。

さらに、ジャズクラブ、ステーキハウス、和食レストラン(いずれも有料)などにはテラス席があるので、公園通りを見ながら食事もおしゃれ。某日、ステーキハウスのテラス席で食事中に、楽団が演奏しながら公園通りを練り歩き、一層楽しい気分になりました。

③絶叫系スライダーも満載「スリルアイランド」

三番目にご紹介する街は「スリルアイランド」。洋上最大級のウォーターパークエリアです。ここには、業界初のフリーフォールスライダー、洋上で最も高い位置からスタートするスライダーなど六つのウォータースライダーがありますが、その中の一つ「フライトニングボルト」の恐ろしさは忘れられません。

カプセルに入り、足と手を交差させ、準備が整うとカウントダウンが始まり、床が抜けてパイプの中に落ちてゆくというスリル満点のウォータースライダーなのです。あまりの衝撃に、終わった後も笑いが止まりませんでした。

カプセルに入ると床が開く恐怖のウォータースライダー=上田英夫撮影
カプセルに入ると床が開く恐怖のウォータースライダー=上田英夫撮影

さらに、スリルアイランドには新名物クラウンズエッジが誕生しました。スタート地点からハーネスをつけ宙に浮かぶ板伝いに進むと、船の外側に位置する細い板の上に出ますが、ここは17階の位置。高所から海上に出るので眼下には青い海が広がり、景色が素晴らしい反面ゾクゾクもしました。

しかも、これだけでは終わりません。この先には、悲鳴を上げずにはいられない仕掛けが待っていて、一生に一度のびっくり体験となりました。このようにアイコン・オブ・ザ・シーズの船旅は、若い人も楽しめるような活動的な遊びが満載! ドキドキが止まりません。

宙に渡された板を進むと驚きの体験が待っているクラウンズエッジ=上田英夫撮影
宙に渡された板を進むと驚きの体験が待っているクラウンズエッジ=上田英夫撮影

④大人だけのオアシス「ザ・ハイドアウェイ」

浮かぶ大人のオアシスといっても過言ではないハイドアウェイ=上田英夫撮影
浮かぶ大人のオアシスといっても過言ではないハイドアウェイ=上田英夫撮影

一方、四番目にご紹介する街は、がらりと変わった大人のエリア「ザ・ハイドアウェイ」。15階後部に位置し、空中に浮かんだようなインフィニティプールのある一角は18歳未満立ち入り禁止で、大人がゆっくりと落ち着いてリゾート感覚に浸れるオアシスになっています。

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