【日本ハム】鷹との空中戦に敗れ3年ぶり開幕戦黒星...古林が8回牧原大にV犠飛献上 清宮幸、万波、水谷1号も空砲 伊藤6回途中3被弾5失点
■プロ野球 ソフトバンク 6ー5 日本ハム (27日 みずほPayPay) 日本ハムは昨季パ王者・ソフトバンクに競り負け、23年・楽天戦(エスコンF)以来3年ぶりに開幕戦を落とした。試合は2度同点に追いつかれ、なお勝ち越しを許し4-5で迎えた7回表に、水谷の1号ソロで試合を振り出しに戻したが、8回裏に3番手・古林が2本の安打と自身の暴投で招いた1死一、三塁から牧原大に決勝犠飛を打たれ、再逆転を許した。2年ぶり2度目の大役を担う先発・伊藤は2回以降3イニング連続被弾の6回途中5失点で降板。 開幕スタメンは1番レフト・水谷、2番ファースト・清宮幸、3番DH・レイエス、4番サード・郡司、5番ライト・万波、6番センター・矢澤、7番ショート・山縣、8番キャッチャー・田宮、9番セカンド・水野で組んだ。 1回表、水谷がサード・栗原のファンブルで出塁すると、清宮幸が2ストライクから3球目の低めフォークを右翼ホームランテラスへ飛ばし、2-0と先制。さらに2死から万波が甘く入ったフォークを左翼スタンド中段へ叩き込み、相手先発・上沢から3得点を奪う。 2年ぶり2度目の開幕投手・伊藤は昨季27試合に先発し、14勝(8敗)、防御率2.52で最多勝と最多奪三振(195個)の二冠に輝き、自身初の沢村賞を獲得。昨季みずほPayPayでは3試合に先発し2勝1敗、防御率1.50をマークしている。 援護をもらった伊藤は立ち上がり、2死から柳町にライト前安打も柳田を見逃し三振に斬る。だが2回裏、1死から今宮にレフト前安打を浴びると、後続の7番・栗原にカウント1-1からストレートを左中間ホームランテラスへ運ばれ3-2の1点差に。 さらに3回には1死から2番・近藤に1ボールから2球目スプリットを右翼スタンド中段へ運ばれ3-3の同点に追いつかれた。 直後の4回表、万波がライト前へ安打を放つと、矢澤が遊ゴロで1死も走者入れ替わり、盗塁を決め二塁へ。山縣は空振り三振で2死も、田宮がライト前へタイムリーを運び4-3と勝ち越し。 なおその後水野のレフト前安打と水谷の死球で満塁も清宮幸が空振り三振を喫し三者残塁に終わる。すると4回裏、伊藤がこの回の先頭打者、5番・山川にカウント1-2で追い込んでから4球目ストレートを左中間スタンド中段へ運ばれ4-4と再び同点に追いつかれる。 5回は2死から柳田にライト前安打を浴びるも山川を空振り三振に斬った伊藤。だが6回裏、2死から海野にレフト線へツーベースを浴びると、9番・牧原大に右中間へ勝ち越しタイムリーを浴び降板。後続の周東は2番手・上原が遊飛に打ち取った。伊藤は5回2/3を90球、打者27人に対し被安打9(本塁打3)、奪三振4、5失点(自責5)。 直後の7回表、ソフトバンク3番手・ヘルナンデスに対し1死から水谷がストレートを右翼ホームランテラスへ1号同点ソロを放ち5-5。その裏、上原が続投し近藤に四球、柳町に犠打を決められ1死二塁も柳田、山川を連続三振に斬る。 8回は4番手・松本裕に対し1死から矢澤のファーストへの内野安打と山縣の犠打で2死二塁としたが田宮が初球を打ち上げ三邪飛。 するとその裏、3番手・古林が代打・野村にセンター前安打に自身の暴投で二塁へ。栗原を空振り三振で1死も海野のライト前安打で一、三塁となり、牧原大にライトへの犠牲フライを浴びて5-6と再逆転を許した。 1点を追う最終9回の攻撃はソフトバンク守護神・杉山に対し2死から清宮幸がサード・栗原の後逸で出塁するもレイエスが中飛に倒れゲームセット。