臨時休業したガソリンスタンド お花見グルメにも原油高騰の影響 「白島」で国家備蓄の放出開始 福岡
その効果に期待するのが、北九州市のガソリンスタンドです。 取材したのは26日午後5時ごろ。ふだんはピークの時間帯ということですが、訪れたものの給油をせずそのまま引き返していく車が多く見られました。 ■スタッフ 「安い油(ガソリン)が仕入れられなくて。」 このガソリンスタンドを運営する九販石油は、市内7店舗のうち、ここを含めた3店舗を臨時休業しています。 ■スタッフ 「情勢が不安定になってから、どうしても高い値段の油(ガソリン)になってしまって、満足いく値段で提供できない。」 九販石油によりますと、中東情勢が深刻化して以降、九販石油のような元売り会社の系列ではない事業者への供給が減少しているといいます。 市場に出回る少ない量を系列外の事業者同士で取り合う状態になり、補助金があるにもかかわらず高止まりが続いているということです。 営業再開は4月1日を予定していて、国家備蓄の放出に期待を寄せます。 ■スタッフ 「早く我々のところに届くようになってほしいと思っているところです。早く、安定した値段で提供できるようにというのを祈るばかりです。」 国家備蓄の放出は、一時的な対策とされています。 民間企業もホルムズ海峡を通らないルートでの調達を探るなど、安定供給に向けた動きが続いています。