学校の50代女性職員が17年で計2億38000万円を横領
熊本市の学校法人で長期間にわたる巨額横領が発覚し、波紋を広げています。
問題となっているのは、熊本市の学校法人「開新学園」での不正経理です。第三者委員会の調査によりますと、当時経理を担当していた50代の女性職員が、2008年7月から2024年2月までの約17年間にわたり、学校の運営費などを着服していたことが明らかになりました。
この元職員は、学園の口座から合計およそ3億8700万円を不正に出金。その一方で、帳簿との不一致を隠すために、数十回にわたり約1億4800万円を口座へ戻していたとされています。こうした出金と入金の差額である約2億3800万円が、実際の横領額と認定されました。
元職員は調査に対し、「亡くなった元理事長の指示に基づいて行った」と説明していますが、第三者委員会はこの主張を裏付ける証拠は確認できず、理事長の関与は認められないと結論づけました。
また、今回の不正について第三者委員会は、「内部統制の重大な欠陥が長年にわたり放置されていた」と厳しく指摘しています。チェック体制の不備が、不正の長期化を招いた可能性があるとみられています。
開新学園は3月20日、「調査報告を真摯に受け止め、再発防止に向けて取り組む」とコメントを発表しました。今後、元職員の刑事告訴を含め、厳正に対応していく方針です。
17年にわたり発覚しなかった今回の不正に対し、SNS上では驚きの声が上がっており、教育機関のガバナンスの在り方にも注目が集まっています。
この話題に寄せられたネットの声
「20年近くも古い運営体質が続いていたことに驚く…」
「これだけ横領されても学校法人って利益出てるんだな。先生にも少し還元すればいいのに」
「17年も気づかないって。。」
「学校側大丈夫?」
「開新に限らず私立は全て調査したほうが良さそう。」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。