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ケンカして、仲直りして、一緒にあったまろう/Novel by める

ケンカして、仲直りして、一緒にあったまろう

1,652 character(s)3 mins


喧嘩した槍弓のはなし

アーチャー来ないかなぁ
旦那(-オルタ)と黒弓とバーサーカー以外の5次鯖が待ってるよ…

エロも書きたいけど表現力内からつらい
ほのぼのも好き
弓のお料理話も好きだけど知識が追いつかない…

4次に転生した弓(カルデアで聖杯貰った)がクーフーリン(カルデアでry)を召喚する話もかきたい(弓ようじょ)
ついでに
5次に転生した弓(カルry)がランサーとセイバーが衛宮邸で戦ってるところに遭遇して召喚してクーフーリンvsランサーもかきたい(士郎とクラスメイト)

弓の令呪は干将・莫耶とゲイ・ボルグと聖杯がモチーフで心臓の上にある
お互い一緒にいたいって思ってて、聖杯も持ってるから遠くから呼び寄せるのは令呪使わなくても出来たりする

あと弓はにょたにしたい
もしかしたら5次で士郎が気にしてるかもだけも全く弓は気付かないし
クーに牽制されるだろう

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アーチャーとケンカした

よくある事だ

些細な事でケンカする

今日もそうで

些細なこと過ぎて説明する気も起きない


些細なことだが、やっぱり頭にきて

今は寝室に引き篭もってる

「メシ、どーすっかなぁ」

そろそろ夕餉の時間だが
部屋に閉じ籠った手前出て行きにくい

ため息をつくのと同時に、携帯が鳴る

[夕飯
食べるのだろう]

表示されたメッセージに
ぽりぽりと頭をかく

「…行くか」

重い腰を、持ち上げた



「どうした?ランサー
食べないのか」

茫然と立ち竦む俺に、アーチャーはキッチンの中から平坦な声をかける

目の前の食卓には赤々とした"ヤツ"がいる
刺激的な臭いのなかに、美味しそうな匂いもすることから、アーチャーのお手製であることはわかる

(落ち着け、俺
ここで俺が折れなきゃTHE ENDだ)

アーチャーの事だから口直しに何かあるはずだ
……たぶん

手を合わせてレンゲを持つ
一度深く深呼吸をし、意を決して口へ含む

「っ〜〜〜!!」

あの神父の作った麻婆と比べれば辛くない
し、美味いとわかる

(だが、やはり辛い…!!!)

流石アーチャー
美味い

だが、手を進めれば進めるほど辛さが強くなってくる

ちらりとキッチンを覗う
恐らくは自分用の夕食を作ってるのだろう

(てか、なんで俺だけこんなメに合わなきゃなんねぇんだよ
今回の件は俺だけのせいじゃねぇだろ)

落ち着けた筈の苛つきがまたムクムクと湧き上がってくる
その勢いに任せて手を進める
その前に、アーチャーはいつも以上に静かに座る

(ん?)

やや緊張したような面持ちで
同じ色の麻婆を口に入れる

思わず、その姿を凝視する

「くっ……」

辛味のせいか、堪えるように眉を寄せ
熱さから、しっとりとした息を吐き出す

「………」

怒りではない、別のものがムクムクと湧き上がってくるのを感じ
咄嗟に麻婆を自身の口へ捩じ込む

「ぐ…」

その辛さに、僅かに心が落ち着く
それからは、互いに黙々と手を進めた


カチャリ
と、レンゲを皿に戻す

「ーー杏仁豆腐を作ってある
……食べるだろう?」

「おう」

ひんやりと甘いそれを
俺が食べ始めている間に作っていたのだろう

「その…すまなかった…」

「いや…俺も、悪かった」

カチャカチャとまた、静かに手を進める

「ーーなぁ、アーチャー
明日、休みだろ?
一緒に出かけようぜ」

してもらってばかりは、やはり性に合わん

「そう、だな…
ここの所、一緒にいれなかったしな…」

「おう
今日は、ゆっくり休んで
明日は目一杯遊ぼうぜ!」

にかりと笑えば
ホッとした様にアーチャーは笑う

(ああ…そうだった…)

大抵、俺の方が悪くて
アーチャーはちーとばかし言い方がキツイだけ
そんなケンカでも
こいつはすぐに自己嫌悪に陥る

ほんの少し生活時間がすれ違って
お互いストレスを抱えてたからって
こいつのことを読み違えるとは…

(馬鹿だな…俺は)

「ランサー
風呂は湧いてるぞ
…どうした?」

じっと見つめていた所為だろう
いつの間にか皿を洗っていたアーチャーが、こてりと首を傾げる
時々こうして、こいつは幼い顔をする
それが、心をゆるしている証拠と知っているから
にやにやが止まらない

「一緒に入るか?アーチャー」

「っば、かもの…!
さっさと入ってこい!!」

「おー」

叫ぶアーチャーに、にこにこ笑って立ち上がる
考えるのは明日の事だ
どこに行こうか
騒がしいところにも行きたいが
たまには静かな場所もいい
昼飯はあそこにしよう
きっとアーチャーも気に入る

(ああ…けどその前に)

ゆっくりと眠ろう
アーチャーを、この手に抱きしめて
あったかい布団の中で、眠ろう

そう、湯船に浸かって考え込んでいた俺は
アーチャーが決死の顔をしながらも風呂場に乗り込んでくる事を
予想だにもしていなかった


Comments

  • しょうさん
    March 26, 2019
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