「エミヤの飯テロ講座」
息抜きのめっちゃ短い会話文です。
タイトルが全て笑
タイトルだけ先に思い付いて書いてみたいなーとなって1時間くらいで書いたものです。
私史上短いのでは?!ってくらい短い。でも満足です笑
もっと詳しく書きたかったけどそれはまたいつか。
前作の王子さま2に評価観覧ありがとうございます。
拙い文章ですが見て頂けるの嬉しいので頑張ります…!
続きは暫くかかりますし浮気症なのでまた色々小話上げると思いますがのんびりお待ち下さいませ!
追記
ひょあ……!
観覧評価スタンプブクマコメントありがとうございます!!(恐ろしい飯テロでしたか……!?笑)
こういう短いのの詰め合わせとかでも需要あったりしますかね……!
スタンプもいつもありがとうございます!ホント嬉しいです.˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚.
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連日レイシフトで種火だ素材だ延々と駆り出されてヘトヘトになっている所に時々エミヤから爆弾が落とされる。
「ハンバーグが作りたい」
「は?」
魔猪を狩っている最中の呟きだ。
「玉ねぎをみじん切りにしてちょっと炒めたりレンジで加熱するんだ。私は茶色になる手前まで焼くのが好きだから炒めるけれど」
ほら始まった。疲れると食べたいものではなく作りたいものを語り出す。
「挽き肉に塩を入れて粘り気が出るまでしっかりと捏ねる。その方が肉汁が閉じ込められるんだ。粘り気が出たら玉ねぎ、生のパン粉、ナツメグ、胡椒を加えて手早く混ぜる」
疲れているせいで死んだ目のまま魔猪を解体していくエミヤの口はとても滑らかで。詳しくレシピを語るものだから想像に難くない。そもそもハンバーグは美味いから俺も好きだし、正直腹が減るから止めてほしい。
「混ざったタネを俵型に成形して空気を抜く。手でキャッチボールと言うが稀に下手だとどんどん手にくっ付いてタネが減っていく輩もいるな」
俺の事か。なんで無意識の時でもそういう嫌味は忘れないかな?!
「油を引いたフライパンで弱火から中火で片面を焼いて焼き目が付いたら裏返して蓋をし五分程蒸し焼きにする。ここでぎゅうぎゅうフライを押し付けると固くなってしまうからなるべくは触らない。焦げることには注意だが」
押し付けた事今でもおこなんです??しつこくないですかエミヤさん。
淡々と魔猪が肉の塊になっていくのにレシピはどんどん完成に近づいている、お腹鳴りそう。
「ハンバーグがいい色に焼けたら取り出して肉汁はワイン、ケチャップ、ソースを入れて軽く煮立つまで熱してタレにする。それをかけて完成だ」
「……今日は魔猪のハンバーグかなぁ…」
「む?何故今日の献立を?」
うん。勘弁してくれ。
今日はオケアノスに追憶の貝殻狩りに来ている。勿論エミヤも一緒だ。狩っている間は生き生きしていると思うんだけれど後処理している間がどうにも目が死んでいる。疲れると家事に逃げる主婦かお前はってくらいに今日も絶好調らしい。
「貝はいい。良い出汁が出る。それを使って味噌汁を作
ってもいいし混ぜこみご飯を作ってもいい。」
「味噌汁はあさりがいいな…」
「ふむ。あさりの味噌汁にあさりの混ぜこみご飯、あとガーリックバター醤油とかか」
何それ名前だけで美味そうなの確定じゃねぇか。あさりあさり言ってるけど今処理してるのヤドカリだからな?アサリじゃねぇぞ?
「砂吐きの処理が面倒だが美味しく食べる為だ。塩を入れた水にしばらく浸けてしっかり砂を吐かせる」
あぁー始まった…、いや貝はいいなの時点で始まってたんだけど。
「貝の部分も擦り合わせるように洗っておく。フライパンに酒、にんにくのすりおろし、あさりを入れて蓋をして口があくまで強火で熱する。時々揺すって熱を均等に渡るようにな」
頭の中で貝たちが擦れてがしゃがしゃ言ってるわ…。花開く様にあさりが口を開けるところって見てるの案外楽しいんだよな。開いたら開いたで凄いいい匂いするし。エミヤには大体邪魔って言われる。
「口が開いたら蓋を開けて醤油、バターを入れて火を止める。余熱で溶けるから熱しすぎないようにな。器に盛ってみじん切りのパセリを散らせたら完成だ」
「酒飲みてぇえ…」
「む?晩酌でもしたいのか?気が早い奴だ」
なんか鼻で笑われた。いやもうお前のせいだからな!
「ねぇねぇ、アニキ、エミヤっていつも献立話してるけどお腹空かない?」
「めちゃくちゃ空く。アイツの飯テロ半端ないぞマスター」
まぁ、大体その日の内にそのメニュー食べられるんでいいんですけどね。
次回のエミヤ先生の飯テロもとい、飯予告にご期待下さい。