流通経大、大麻問題、監督を務める中野雄二理事長に同大学の正式な対応が決定するまでの間、活動自粛を勧告
2026年3月26日 20時47分
流通経済大男子サッカー部員5人が茨城県龍ケ崎市内の寮で大麻を使用した疑いがある問題に関連して、全日本大学サッカー連盟は26日、同大男子サッカー部監督を務める中野雄二理事長に対して、理事長職および理事職の活動自粛の勧告を行ったと発表した。
中野理事長は勧告を受け入れ、同日付で活動を自粛するという。
同連盟によると、男子サッカー部員の大麻使用疑惑が発覚後も中野理事長の意思を尊重して、理事長と理事長職の活動継続を認めてきたという。
だが、同連盟の理事会で再協議した結果、出席理事の全会一致により、流通経済大の正式な対応が決定するまでの間、理事長職及び理事職の活動を自粛すべきとの勧告を行うことを決めた。
同連盟は、一部の報道で「前回の理事会において理事長職の継続を満場一致で承認した」とする記事を否定。「前回の理事会においても活動自粛を求める意見は出ておりました」とした。
今後の対応について、同連盟は「流通経済大学での正式な対応が決定した後、改めて理事会を開催し、同氏の理事長職及び理事職の活動再開の是非について慎重に検討してまいります」と説明している。
中野理事長に代わって、高田春奈理事が理事長職を代行するという。
また、関東大学サッカー連盟は26日、中野理事長に対して、理事長職及び理事職の活動自粛を勧告。中野理事長は勧告を受け入れ、同日付で活動を自粛するという。
流通経大によると、2月24日に特定の男子部員が違法薬物を使用している疑いがあると情報提供を受け、薬物検査や調査を実施。27日に県警に相談し、28日には男子サッカー部寮が家宅捜索を受けた。
大学の聞き取りに対し、5人が大麻の使用を認め、そのうち1人から簡易尿検査で陽性反応が出た。サッカー部は無期限活動停止で、中野監督は職務停止となっている。
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