新潟水俣病訴訟、県と新潟市が控訴 8人全員患者認定の判決に不服

鈴木剛志
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 水俣病の症状があるのに患者と認めなかった新潟県新潟市の判断を違法とし、原告8人(うち2人は故人)全員を患者と認めた新潟地裁判決について、県と市は26日、不服として東京高裁に控訴した。

 原告は阿賀野川流域で生まれ育った60~90代。水俣病の症状を訴えているが、県と市から水俣病と認められなかった。新潟地裁は12日、県と市の判断を「いずれも違法」と指摘。「8人を水俣病認定すべきことは公健法(公害健康被害補償法)の規定から明らか」として原告側全面勝訴の判決を言い渡していた。

 新潟市の中原八一市長は26日に報道陣の取材に「本判決を受容した場合、今後の認定業務に影響が出るため、控訴を行わざるを得ないと判断した」と説明した。

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