「大谷ルール」適用第1号は八戸学院光星 DH制導入のセンバツ
指名打者(DH)制が初めて採用された第98回選抜高校野球大会は19日に開幕し、先発投手とDHを兼任する選手が降板後もDHとして出場できる「大谷ルール」が初適用された。 【熱戦を写真で】延長タイブレークの激戦となった崇徳-八戸学院光星 第1日第3試合の1回戦、八戸学院光星(青森)-崇徳(広島)の先発メンバーが発表され、八戸学院光星のエース右腕・北口晃大選手(3年)が「4番・投手兼DH」で名を連ねた。 北口選手は主将も務めるチームの大黒柱で、投手としては昨秋の公式戦9試合で5完投、2完封、打者としても3割を超す打率を残した。 仲井宗基監督は「打つのが苦手な投手の時は(DHで)切れ目のない打線が組めるが、今年に関しては北口が打線の中心」と話していた。 今大会は打撃専門の選手を起用するDH制が春夏の甲子園大会で初採用された。 投打の「二刀流」で活躍する大谷翔平選手(米ドジャース)の登場によって誕生した通称「大谷ルール」は、先発投手とDHを兼ねることができるルールで、投手は降板後もDHで引き続き出場できる。先にDHを退いた場合は、投手として続投できる。途中で降板した場合、DHから他の守備位置に就くことはできるが、再び登板することはできない。【吉川雄飛】