横浜市南区の県立こども医療センターは、小児集中治療室(PICU)で、医師や看護師が手作業で行っている薬剤投与の自動化に向けて、クラウドファンディングを実施している。重い病気と闘っていたり、大きな手術後で不安の大きかったりする、子どもや家族に寄り添う時間を少しでも増やす目的だ。(西川侑里)
導入を進めているのは、子どもに持続的に薬剤を投与するのに使う、最新型のシリンジ(注射筒)ポンプ「スマートポンプ」。電子カルテの指示に基づいて自動で薬剤が投与されるほか、薬剤名や投与量がリアルタイムで記録化され、ヒューマンエラーの防止にもつながると見込む。
従来の輸液ポンプでは、電子カルテと照合しながら一台ずつ手作業で、投与の量や速度を調整する必要がある。子ども1人につき、一度に複数の薬剤を投与するために10~20台を使うことが多く、膨大な確認作業が必要となる...
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