イラン原発敷地にまた攻撃 南部ブシェール、被害なし

イラン南部のブシェール原発の原子炉建屋=2010年8月、ブシェール郊外(AP=共同)
イラン南部のブシェール原発の原子炉建屋=2010年8月、ブシェール郊外(AP=共同)

イラン原子力庁は南部ブシェール原発の敷地内に24日夜、飛翔体による攻撃があったと明らかにした。国営テレビが同日報じた。死傷者や原発への被害は確認されていない。同原発の敷地内には17日にも攻撃があったばかり。

原子力庁は原発を攻撃対象とするのは「国際的な義務や規則に対する明確な違反だ」と批判した。国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は「最大限の自制を求める」と改めて訴えた。

トランプ米大統領は封鎖状態のエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を開放しなければイランの発電所を攻撃すると主張。イランは発電所が攻撃を受ければ、報復として海峡を「完全封鎖する」と警告している。

米イスラエルとイランの交戦は24日も続いた。イラン国営テレビによると、北西部の東アゼルバイジャン州の工業団地などで11人が死亡した。南部シラーズや中部ヤズドでも爆発があった。(共同)

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