会話

イランが9発のホルムシャホル中距離弾道ミサイルをイスラエル全土に打ち込み、過去最多の80ヶ所が一晩に同時攻撃されました。 イランは開戦以来3月26日までに約300発の弾道ミサイルをほぼ連日22日間発射し、その約半数が、大半は24発、ホルムシャホルは80発の分離子弾を持つクラスター弾頭を搭載し、ミサイル本体が対空ミサイルに迎撃される前に分離され、各子弾が高速で幅8キロの範囲にばら撒かれます。 対空ミサイルによる子弾の迎撃は困難で、イスラエル側ではエイラートからハイファまで全土80ヶ所が一晩で同時攻撃されました。イスラエル側のアイアンドーム防空システムの対応力を超える同時飽和攻撃です。 このミサイル攻撃に連携し、同時期にヒズボラはレバノンからイスラエル北部に大量のロケット弾攻撃を行い、イスラエル北部の防空部隊を牽制しました。 イラン南西部基地から3900キロ離れたインド洋中央の英領ディェゴガルシアの基地に向け2発の中距離弾道ミサイルも発射されました。命中はしませんでしたが、欧州西部まで射程内に入ります。 ディモナのイスラエルの核研究施設付近も攻撃され損害が出ました。イランはイスラエルのナタンツ攻撃の報復としていますが、両国は相互に核関連施設にミサイル攻撃を加えており、ミサイルの応酬で劣勢なイスラエルが核兵器使用に踏み切る可能性が高まっています。 ロシアは、イランが核攻撃されればあらゆる方法でイスラエルに報復するとも明言しており、ロシアの核報復があり得るとすれば、イスラエルの核使用は抑止されるかもしれません。イスラエルが、それでも核兵器を使用すれば自国の破滅を招きます。 結局、ミサイル戦力で劣勢な米国とイスラエルは敗退し、米軍の中東からの撤退と湾岸米同盟国の体制崩壊、イランへの5千数百億ドルの賠償金支払いとドル基軸体制の崩壊、イランの核兵器保有の承認、イランの湾岸石油支配などを招くことになります。 米共和党は中間選挙で敗北しトランプ大統領はレイムダックになります。 日本は敗戦国の一角と見做されないよう、情勢を自ら把握し分析して、国家の生存を確保する方策を追求しなければなりません。 Iran Strikes Israel With Cluster Khorramshahr Missiles — 80 Targets Hit ... youtu.be/MO_ukeJmu2I?si より