【2026年セ・リーグ順位予想】巨人OB・小笠原道大氏「“頭ひとつ抜けている阪神”に迫るのは“岡本和真の抜けた巨人”よりも“強力打線のDeNA”」
開幕が目前に迫るプロ野球。球界OBはセ・リーグの順位をどう予想するのか。日本ハムから巨人に移籍してチームの主軸を張り、リーグMVPなどを獲得して3連覇に貢献した小笠原道大氏(52)。ただ、今季の古巣は"主砲の穴"の影響が大きいと見る。 【表】小笠原道大氏の2026年セ・リーグ順位予想
【小笠原氏の順位予想】1位=阪神、2位=DeNA、3位=中日、4位=巨人、5位=広島、6位=ヤクルト 戦力のバランスを考えると、セで頭ひとつ抜けているのはやはり阪神。投手陣は昨季の防御率0.17のセットアッパー・石井大智(28)の離脱が不安視されていますが、投手の頭数は揃っており、他の選手で少しずつ補えると見ています。 打線はWBCに出場したサトテル(佐藤輝明、27)や森下翔太(25)の状態が凄く良さそうで、穴らしきものは見当たらない。戦力的には阪神が優勝候補の筆頭です。 対する巨人は、メジャー移籍で抜けた岡本和真(29)の穴が埋まっていない。新しいチームを作るしかないが、いい競争はある。内野はファーストに新外国人のダルベック(30)、サードに24年ドラ1の石塚裕惺(19)か坂本勇人(37)を置く手もあるし、ダルベックがサードで、ケガで離脱のリチャード(26)の代わりに一軍昇格した増田陸(25)をファーストという選択肢もある。
外野陣では昨季成長が見えた中山礼都(23)にチャンスを掴んでほしいが、日ハムからFA加入の松本剛(32)、ドラフト4位で中央大出身の皆川岳飛(22)、プロ3年目の佐々木俊輔(26)もいます。育成出身の平山功太(22)も見どころがある。 投手陣は山崎伊織(27)が開幕に間に合わないのは緊急事態。井上温大(24)もファームで調整中です。大勢(26)、マルティネス(29)で鉄板の8、9回まで、先発と中継ぎをどう当てはめるか。 補強したタイプの異なる3人の外国人投手(ウィットリー、マタ、ハワード)の起用法次第で面白い展開もあるのでは。山崎と井上が先発ローテに戻るまで、田中将大(37)、則本昂大(35)のベテランの奮起を含め、阿部慎之助監督の手腕に期待ですが、不安要素が多く4位と予想しました。 阪神を脅かす存在としては、筒香嘉智(34)、ビシエド(37)らを主軸とする強力打線のDeNAに注目です。筒香が新主将となってチームをしっかりまとめている。昨季成績を残した先発の外国人トリオが抜け、中継ぎ陣にも不安要素があるが、それを補って余りある打線の力がある。東克樹(30)を筆頭に先発投手陣が機能すれば、怖い存在になるのは間違いない。 今季は阪神独走ではなく、紙一重な部分がある。他の5チームにもチャンスがあると見ています。 ※週刊ポスト2026年4月3日号
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