【センバツ】中京大中京が選抜通算60勝 タイブレークの延長10回に猛攻
◇第98回選抜高校野球大会第6日 2回戦 中京大中京9―4帝京(2026年3月24日 甲子園) 【写真あり】センバツ 驚きのデータ…前回2010年と全く同じ顔触れ!東海勢3校が16年ぶり初戦突破 4―4でタイブレークに入った延長10回無死満塁、中京大中京・田中大晴(3年)がこの日4安打目の左前適時打で勝ち越すと、以降も打線がつながり一挙5得点を奪った。2戦連続2桁の16安打、9得点の猛打で、前回出場の21年に続く8強入りを決め、選抜勝利数も最多を更新する通算60勝に伸ばした。 「人生で一番いい瞬間を過ごしています」。1回戦と合わせ2試合計8打数6安打の打率・750、2打点に殊勲の男の顔から自然と笑みがこぼれた。 初戦は無安打だった主将で4番の荻田翔惺(3年)が目覚め、チームを勢いづかせた。3回1死満塁、外角低めチェンジアップをうまく拾い左前に先制適時打。「一本出て気持ち的に楽になった」。続く5回無死一塁では真っすぐを完璧に捉え左翼席に運んだ。「甲子園で本塁打を打つのは目標だった。最高の一本です」と高校通算12号を喜んだ。1回戦で左越えアーチを放った松田知輝(2年)に続く、チーム2試合連続の柵越え本塁打。24年の新基準バット導入後では初となった。