「小関さんは、フランクに壁を作らないように話してくださるのでありがたいです」(悠)
――今だから聞いてみたいことはありますか?
悠「何気にプライベートの深いことは知らないんですよ。なので…。好きな食べ物はなんですか?」
小関「なるほど。そういう話って意外としないかもね。僕は食パンが好きかな」
悠「えっ!? 意外なモノがきた! パンの中でも食パンですか?」
小関「食パンは小麦の味を味わえるから好きで。外側の香ばしさと内側のもちっと感や甘さのバランスが最高。一時期はハマりすぎて毎食食べていたぐらい(笑)」
悠「お気に入りのパン屋さんを見つけたりしているのですか?」
小関「最初はコンビニとかスーパーにあるパンから始めて、そのうち食パン専門店に手を伸ばしてみたり、街のパン屋さんに行ってみたり。そしておいしいパン屋さんがあると聞いたら出掛けてみたり。楽しいよ」
悠「トーストして味わうのですか?」
小関「生が一番好き。一時期はトーストする方がおいしいパン、生がおいしいパンと振り分けたりしていたけど、生がおいしいパンが個人的に好みで」
悠「聞いてみないと分からないですね。まさかこんなに食パンが好きだなんて、ドラマの現場では知ることはできなかったです」
――今回はお互いを被写体にして自分のカメラで撮影していただきましたが、まずはテーマを教えてください。
悠「タイトルは“This is Koseki”。ありのままを映してみました」
小関「そのまま過ぎる(笑)」
悠「笑うところではないですよ。僕は今回、ラフな一面を切り取りたいと思って…。これまで小関さんが撮った写真や(カメラマンに)撮影された写真の両方を見て、自然な小関さんを撮りたいと思ったんです」
小関「これまでの写真、見てくれたんだ。うれしい」
悠「やっぱりカッコよかったです。でもそれを見て、普通にしていてもカッコいいんだからあまりキメキメになり過ぎないように撮ってみました」
小関「それにしてもいい写真だね。自然体だけど意外とリクエストも多く、角度なども細かかったので、写真を撮った後が見える人なんだと感じました。モノクロ写真も素敵だし」
悠「撮りがいがありました。人を撮る機会ってあまりなかったんですが、すごく楽しかったです。時間が足りないって思ったくらい。いい時間でした」
――では小関さんもテーマを教えてください。
小関「僕のタイトルは、“This is Kashiwagi”(笑)。4日前くらいから考えていて」
悠「運命だ!(笑)」
小関「ドラマの現場でもいろいろな面は見ていて、もちろん弟的な柔らかい部分や明るい部分、『イジられて僕は生きるんです』と言っているかわいらしい部分もあるのですが、実は結構静かになる瞬間があって…。そのクールさを併せ持っているのが悠らしさじゃないかな?と。まゆ毛もキリッとしているし笑顔もかわいいから、なんとなく短時間でもそういう部分が写真として切り取れたらラッキーだなと思ってカメラを向けました。実際に編集はこれからなのでどういう風に仕上がるのかはまだ見えないけど、いい素材を集められたような気がしています」
悠「すごくうれしいです。めちゃくちゃカッコいいんで」
小関「あとこの連載を読む方々の悠のかわいらしい部分を見たいという思う気持ちと僕の意外な一面を伝えたいという気持ちが混ざっていて…。掲載できる点数が限られているから難しかったけど、だからこそ悠の魅力を伝えることができればいいなと思いました」
悠「小関さんは写真の色調整など編集もされるんですよね。そうすると印象がまた変わってきて楽しそう」
小関「編集をやるようになるとまた世界が広がるよ。スマホでもできるのでやってみてもいいかも。意外とハマって10年後とかすごくこだわっていたりするのかも。未来が楽しみだね」
――お二人とも本当に素敵な写真を撮られていますが、人物を撮ることが多いですか?
小関「僕はモノを撮ることが多いです。材質や素材感、光や輪郭、影などを映すのが好きで。なので人物を撮る際は、光を受けて見える輪郭や目の色などそういった部分に惹かれます。人物を撮り始めたのはここ数年。あと、元々ルーツに対して興味があるタイプで。それは国や建造物に関してもですし、人に対してもで、カメラを通してそういうルーツを知りたいなという気持ちも持っています。だからコミュニケーションを取って被写体のことを知った上で撮れる写真に興味があります」
悠「やっぱりすごい! ちゃんと考えて撮っているんですね。僕はライブで地方に行くことも多いので、そういうときにカメラを持って行ったりして日常を撮っています。どちらかといえば風景。人も映すけど風景に近い感覚で撮っているような気がします」
――悠さんはこの連載でカメラを買いに行く回をやりましたが、小関さんはいつごろからカメラに興味を持ち始めたのですか?
小関「悠は連載で買ったの? 面白いね。僕が初めてカメラを持ったのは18歳のころ。高校卒業して一眼レフを買いました」
悠「僕と年齢的には同じですね。常に持ち歩いていました?」
小関「当時はそうだったな。写真というモノが今は趣味と仕事の間に近い存在なんだけど、当時は自分探しのツールに使っていたので持ち歩いていて。そこで、意外と暗い写真が好きなんだとか、こういう画角でモノを見るのが好きなのかとか、自分の性格や好みを片目だけの世界で知るという作業が面白くて」
悠「やっぱりカッコいいですね。僕は常に持ち歩きたいと思って買ったけど、日常で持ち歩くのは荷物になるし大変だなと思ってきちゃって…。スマホのカメラアプリで撮ることも多くなってきている気がする」
小関「カメラも機種によって色合いは違うし、スマホもまた違っているからいいんじゃないかな。自分に合うカメラに出合えるといいけど、でも悠が使っていたカメラはすごくいいチョイスだと思う。ほんのり青みが入っている色合いで。テンションが上がるよね」
悠「そうなんです。ピントの合わせ方がいろいろあって風景に味が出やすいんですよ。物語っぽく映るというか。結構気に入っています。今回の写真について皆さんがどう思うか…。感想を聞きたいです!」
小関「また時間を作って写真を撮れたら面白いね」
悠「ぜひぜひ!」
――本当に素敵な回になりましたね。
悠「小関さんが優しくて。年齢的には10歳ほど離れているんですがフランクに壁を作らないように話してくださるのでありがたいです」
小関「10歳かぁ。感じさせないね。すごく落ち着いているし、話も合うし。撮影も楽しかったよ!」
悠「そう言ってもらえるとうれしいです。まずは一緒にご飯を食べに行きましょう。よろしくお願いいたします!」
撮影=小関裕太、柏木悠、諸井純二/取材・文=玉置晴子/スタイリスト=東正晃(柏木)、吉本知嗣(小関)/ヘア&メーク=Mashino(柏木)、Emiy(小関)/衣装協力=CULLNI(小関)
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