現在制作モードです!(役に立たない情報棚卸)
年始から半年で期間を区切って製作を始めたサークルの(現在)相方である称好軒梅庵さん(電子書籍も出ているプロ)の小説作品ですが、現業がかなり忙しい中頑張って貰い、ルビ振り、文面推敲などを除けば文面が揃ってきまして、私の方でどんどこXHTMLや画像の類を計画立てて仕上げに掛かっています。電子に関しては先が見えてきた。
ただそろそろ、落とし穴への対応は兎も角現在のリフロー型電書は概ね良いとして、紙の方はPDF納品を視野に入れないと。それに宣伝とかどうしようかなという状況であります。未知の領域なのでバタバタするんじゃないかなあと思いながら諸々調べもの中です。
ということでリフロー型について現状は、特に大きな技術的障壁はないように思います。単純に最初のKDP独自の仕様理解があるのみで、解決策は探せばWebに転がっています。これは大変有難い事です。先達あらまほしきことなり。また、もともと若いころから海外オンラインゲームのファンサイトを作ったりするなど、(X)HTMLやCSSの概念とか仕事関係なくやってたのが奏功した形なのかなと思います(これも入りこそ一見小難しいけど、そんなに難しくない)。
現在制作中作品でやや製作に詰まった所:
総じて「装飾関連の仕様はかなり限定されている」のを忘れる
使いやすさ重視で機能を絞っており、ちょっと手の込んだことをしようとするとが出来ないのが若干残念。
KDPの中でもリフロー型の仕様として、表紙は自動挿入で全画面だけど、挿絵画像は全画面表示にでは出来ない。表紙は全画面出来ますが、上下左右にPadding(コンテンツの境目の「内側」に空白を入れる事、「外側」はMargin)されてしまう(紙本のように空白が挿入される)。例えば記事を画像にする時には、1pxも余さず作るのがいいのかなと。それが嫌なら、固定レイアウト型にするしかないです(小説で固定レイアウトにしている作品はあるのかな……?)。
当サークルでは現在ペーパーバックも対応(現状では配送料金貰って利益なしでサークルメンバーに原価提供する)で動いているところなので、NoteはじめいろんなサイトのKDP出版している方+AmazonのKDP公式+AIでの調べものが役に立ちました(SurfaceProを使っているせいか、自力開発で技術的な仕様などをちょっと調べるのには標準のCopilotを利用しています)。
KindlePreviwerの便利/不便
全体的にソースベースでどんどん進めていくと出てくるエラーが最初解り難いのですが、調べていくと一定の法則、というか「あるある」が有りそうです。
・Manifest部分の記述がおかしい、足りていない
・XHTMLタグ関連の記述ミス
・UTF-8関連のフォーマット不統一(確か是正ツールが公式である)
あたりかしら。
コツとしては、XHTMLのタグについては、WindowsだとEdgeブラウザにXHTMLファイルをドラッグアンドドロップで放り込むとソースの行、何文字目に問題あるよ、とエラーが出ます。テキストエディタでこれが無いようにしてからだとPreviwerが通ったりします。
しかし、流石は大資本。こういう無料ツールの充実は有り難いです(億単位の投資でみんなが無料で簡単に出版できる仕組みなのは流石としか言いようがない)。固定レイアウト版のKindleCreate、KindleComicCreater気にはなっています。固定版の選択肢としては超多機能なAffinity(元AffinityPublisher)も気になってインストール済。正式に縦組みに対応してほしい。
現在のゴリラ書房:執筆側編集側の制作環境
参考になるかはわかりませんが、現在同人誌出版に向けての環境を記載しておきます。あくまで趣味の事ですので、想定外の事はおこると考えています。
基本的に手持ちのもので「無理せず大きな投資をせず、辞めるとなったらすぐに辞められる」のがコンセプトです。
【執筆側】執筆ツール:自由
文面が出来てくれば加工自体は簡単なので、電子でも紙でも主にWordやLibreWriterなど無料ツールを使ってもらっています。一時期ワードソフトでEPUB変換して貰っていたのですが、最近は手でXHTML・CSSを書いている&必要がないくらいにこなれてきたので、テキストファイルだけでも全く問題ないです。
【執筆側・編集側】データの受け渡し:Box
よき。流石老舗のサービスですね。
小説データの受け渡し程度なら無料枠で十二分に使えます。
BoxDriveとか使えば、Windowsのエクスプローラで出し入れ操作できますよ。
【執筆側・編集側】コミュニケーションツール:Discord
リアルタイムでも、都合悪くて伝言板的に使いのも出来るので便利ですよね。使ってませんが音声のやり取りもできるし。小説で文字ベースのやり取りなので、実施作業のログにもなります。
【編集側】ソース編集ツール:サクラエディタ
慣れているというのと、行番号が標準でつくこと、貰ったテキストやEPUB内のソースを、正規表現を使って変換をすることで(マクロ化して)ソースの整形をするのに使っています。興味があるようでしたら記事化します。
【編集側】グラフィックツール:Clip Studio Pro Ver 4.0.10
もともとWindowsではPhotoshopを使ってきたのですが、しばらくぶりに創作活動に再開してみたら買い切りが無くなっていたので、日本製のツールに乗り換え。お手頃価格でPhotoshopと同等の機能を持っているのは強い。
以前は年3000円位のサブスクでしたが、Ver3→4を機に買い切り版を使ってます。追加のツール素材は無料提供のものしか使っていません(3D素材はいざとなれば自分で作れると思うし)。最近Ver 5がリリースされましたね。今のところ不便を感じてませんが、便利機能で私の小説に関係のある物が有ればアップグレードするかも。
【編集側】調べもの:Copilot
標準機能だけで調べ物はほぼ完結します(裏取りと疑義はリンク先を必ず確認することで対応)。技術系に比較的強く、雑な回答をしないのがよい(細かい部分で取り切れない事はある)。すごく便利です。
イラスト生成とかはあんまり出来を期待しておらず、イメージ膨らませるために参考程度かなあ。
【編集側】ガソリン:ニッカフロンティア
これがないと手が震えて……という事ではないですが、がつがつ作業をしているときにやり始めると「諦める」とかを忘れるのでチルアウト用にごく少量入れたハイボールかコークハイにして飲んで寝ています。
まだ書けそうなことはありますが一旦この辺にて。
基本無理せずの方針ですが、仕様の理解と効率化をしながら、5~6月にペーパーバックと同時リリースできるよう対応、調整中です。


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