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【槍弓】人理の守護者達はみな踊る/Novel by marduk

【槍弓】人理の守護者達はみな踊る

5,920 character(s)11 mins

神M/M/D作品を見ながら鯖を合法的に踊らせる方法を捻り出した結果このようになりました。

注!※この時空の鯖は再臨のために踊ります!

特殊嗜好のため、ご了承の上お進みください。
槍弓というか、槍(→←)弓な感じになりました。。
唐突に始まって唐突に終わります。。

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(side:master)

「えっ、サーヴァントって踊るの?」
 自分はたった今、魔術の神秘、英霊召喚システム『フェイト』によって現界したサーヴァントを強化するための打ち合わせをしていたのではないか。
「そういうワケだからよ、マスター。何か適当に好きなアイドルの曲でも教えてくれねぇか?」
それが何故、好きなアーティストの楽曲の話になっているのか?突然振られた、合コンの常套句のような話題に(イヤ、合コン参加したことないけど)しどろもどろになっていると、後ろから万能の天才が助け舟をくれた。
「そうか、霊基再臨は初めてだったっけ。うっかりしていたよ。サーヴァントの能力を開放するための霊基再臨儀式の中で、英霊には必ず踊って貰わないといけないんだ。」
決められたエリア内で音楽に合わせて一定時間以上動く、という動作が大事だから、ラジオ体操でもいいんだけどね。と、鈴の鳴るような声でころころ笑うところは今日も美しい・・・ではなくて。
「サーヴァントのラジオ体操・・・」
神秘の塊であるはずの英霊たちが、夏休みの子どもよろしく腕を振り回しているところを想像しようとして失敗する。余りにも現実感がない。マスターの困惑を知ってか知らずか、ランサーのサーヴァント、クー・フーリンは相変わらず『昨日のドラマ見た?』と言わんばかりの軽さで話を続けていく。
「オレはこいつに関しちゃ何のこだわりもねぇからな。最近はマスターの好きな曲のPVをなぞらせて貰ってるんだわ。」
「えっ、見ただけでマネできるの?」
「おう、まぁだいたいだけどな。」
つまりは耳コピならぬ目コピである。思わぬところで頼れる兄貴分の新たな特技を知ってしまい、つい好奇心が頭をもたげる。
「それって観戦OKなの?」
「なんだよマスター。オレが踊ってるとこ見てぇの?」
当然である。むしろ、マスターとしての責務ですらあるようにすら感じる。このケルトの大英雄、光の御子の名を冠するサーヴァントにぴったりの1曲を選出することは、もはや自らの義務である。が、どんな楽曲であれば、ランサー/クー・フーリンの魅力を最大限に活かすことができるのか・・?
(ストレートにロック、いや出自を加味してケルティック・・)
自分の数少ないプレイリストの中から楽曲をリストアップしていく。隣でクー・フーリンが、
「いや、適当でいいんだが・・」
何か声をかけていたような気がするが、こうしてはいられない。
「アーカイブ見てくる!1日頂戴!」
いってらっしゃーい、というダ・ヴィンチちゃんの声を背に、善は急げと走り出した。


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