打撃の専大松戸か、堅守の北照か センバツ第3日の見どころ
(第98回選抜高校野球大会1回戦 第3日〈21日〉の見どころ。丸数字は試合順) (1)東洋大姫路(兵庫)―花咲徳栄(埼玉) 【写真】開会式で入場行進する花咲徳栄の選手たち=大山貴世撮影 2003年に延長十五回引き分け再試合を演じた両雄が、再び顔を合わせた。花咲徳栄は佐伯、本田、奥野、岩井らの長打力に期待だ。関東大会では9点差を逆転するなど、つながりもある。東洋大姫路打線は2割3分9厘ながら、7試合で計21犠打と試合運びが着実。下山、三上、大野の継投でしのぎたい。 (2)高知農―日本文理(新潟) 日本文理が優位か。昨秋、5試合を1点差で制した勝負強さがある。投手陣は右腕染谷を中心に試合をつくり、秦、土屋、渡部らの長打で得点したい。21世紀枠の高知農は、制球力のある山下が、芯を外すスライダーで粘れるか。強肩強打の捕手山本らバックの支えは必須。全員が県内中学出身の18人一丸で挑む。 (3)北照(北海道)―専大松戸(千葉) 昨秋の関東大会で横浜を下した専大松戸の地力が勝る。打率は出場32校中トップの打率3割9分。打率4割以上の石崎、高貝、吉岡らの打撃で先手を取りたいところ。北照は昨秋5試合で完投した軟投派右腕島田のできが鍵を握る。8試合で失策は計5。堅守で投手陣を支え、機動力を生かして勝機を見いだしたい。
朝日新聞社