元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が22日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。スポーツの根性論について語った。
番組では、スポーツの根性論が1964年の東京五輪の時期に広まったとされると紹介した。橋下氏は大阪府立北野高ラグビー部出身。番組の取材に応えた同校OBはかつて「練習中は水を飲むな」、「脳しんとうで倒れても水をかけて続行」、「けがは走って治せ」といったルールがあったとし、橋下氏は「今は絶対ダメですからね」と強調した。
また、橋下氏は学校や練習をさぼってレギュラーを外されかけていたと明かされ、「根性論に抗議して一人ストライキをやってたんですよ。当時から」と説明。3年時の1987年に全国大会に出場して花園でプレーする映像が流れ、「この当時から調子に乗ってますね」と苦笑した。
「僕らの時代から変わり始めた。それで花園に行けたんです。その前の時代は根性、根性だったんですけどね」。番組は2000年ごろからはスポーツの国際化が進み、トレーニングの効率化や科学化が進んだことで根性論は下火になったと伝え、「根性がなくなったのではない。僕らのような不合理な根性ではなくて、知的な根性。いいことですよね。子供たちのスポーツを発展させるために、部活というところで教員、素人が指導するんじゃなくて、プロの指導を子供たちにしっかりやるってが日本のスポーツを発展させるには柱になると思う」と語った。