今日は、おさらい会に向けて 一生懸命取り組んでいる生徒さんの 楽しいエピソードをご紹介します。

 


🎹 自分だけの《両手演奏》へ

音符を読むトレーニングを始めた生徒さんが、今回チャレンジしているのは 、『ホットクロスパン(Hot Cross Buns)』という曲です。

最初は、視覚的にわかりやすい『グラフィック楽譜』を使って、歌やリズムの確認からスタートしました。

この楽譜は本来、 先生との連弾でメロディーの一部を弾くもの。

でも、生徒さんの 「もっと弾いてみたい!」 という熱い意欲に応えたくて…

今回のおさらい会用に、《特別両手バージョン》へとアレンジしました!✨

 


イギリス世界で愛されるメロディー

『ホットクロスパン』という曲、 日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。

でも、イギリスやアメリカでは、誰もが知っている定番の童謡なんです。

当教室でも使っている 『バーナム ピアノ教本』にも出てきます。

「今回はもっと難しいバージョンだよ」 と伝えると、生徒さんの瞳がキラリ。

その挑戦する姿、本当に頼もしいです。

 


♪ 音楽に《心》を吹き込むレッスン

今週は家でしっかり練習してきてくれて、 ゆっくり止まらずに弾けるようになっていました。

さぁ!ここからは、いよいよ《音楽的な表現》の出番です。

2拍子のリズムを体で感じるために、一緒に歌ったり、指揮をしたり。

「ホットクロスパンは、特別なパンなんだよ。 ガツガツ弾かないで、 優しく、丁寧にね」

そう伝えて、なめらかに弾くコツを伝授すると…

まるで魔法にかかったように!?(笑)

音が柔らかく変わりました。

「心の中で、ホットクロスパンの歌を歌って弾いてみよう♪」

自然な拍子感、歌心ある演奏へと変身しました!

 


🥖 おさらい会で「最高のパン」を

レッスン後、生徒さんと保護者さま、 そして私の3人でこんなお話をしました。

「おさらい会では、 世界で一つだけの とっておきのホットクロスパンを焼こうね!」

 

ただ指を動かすだけではなく、その背景にある文化や物語を味わうことで、音楽はもっともっと楽しくなります。

今回は、生徒さんの学年をふまえて、曲の背景についてではなく、「イースターにちなんだパンなんだよ」と伝えました。

最近は、ハロウィン同様にイースターも日本で浸透してきています。

この言葉だけでも、ますますやる気モードになってくれました♪

 

ワクワクを共有できた、 笑顔あふれるレッスンでした。

おさらい会当日、 どんな美味しいパン(演奏)が焼き上がるのか?

今からとっても楽しみです!

 

 


💡 豆知識:ホットクロスパンって?

ホットクロスパンは、スパイスやドライフルーツが入った、表面の「十字」が特徴のパン。

イギリスではイースター前の金曜日に食べる特別な習慣があるそうです。

「魔除けや幸運をもたらす力がある」なんて言い伝えも! 

いつか本物を食べてみたいですね♪

 

【参考リンク】

▶ ホットクロスパンってどんな歌?(世界の民謡・童謡)

▶ 実際に作ってみたい方はこちら(富澤商店レシピ)