羅姫

不明スラング!

不明スラング! - 羅姫の小説 - pixiv
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1,433文字
異世界トリップしたら母国語が古代呪文語だった件
不明スラング!
まさか続くとは・・・。

誤字脱字、間違い、質問等ございましたら、コメント欄に書いてください。

※注意※
・監督生に名前有り(デフォルト名)
・ツイステ世界の言語事情を捏造
・本編にない国と言語有り
・本編にない魔法有り
・グー◯ル翻訳使用
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2023年1月8日 22:51

マスクをしていて良かった、とユウは心の底から思った。
何故なら、今、目の前の先輩の、

「バカ!アホ!おたんこなす!!」
(男子高校生の『あたまのわるいわるぐち』かわよwww)

随分と可愛らしい罵倒に、口角が上がるのを止められないからである。

「バカ!バカ!バーーーーーカ!!!」
「ングッ」

思わず噴き出してしまい、慌てて俯いて誤魔化す。
が、肩が少し震えてしまったかもしれない。
しばらくそうしていると、背後から軽妙なスワヒリ語が聞こえてきた。

「アレ、なーにしてるんスか?こんな所で」
「ゲッ!」
「あ、ラギー先輩」

声の主はラギー先輩だった。
私を罵っていた先輩のベストと腕章の色は山吹色。サバナクロー寮の生徒だ。
自寮のNo.2に見られたのが気まずいのか、目の前の先輩が黙り込んだ。

「何してんの、って聞いてんスけど・・・アレ、もしかして、」
(悪い顔をしてらっしゃる)
「言えねぇようなこと、してたんスか?」
「・・・チッ!!」

かなりデカい舌打ちをして去って行く先輩。
いやホントにデカいな。隠そうともしてねぇよ。さすがナイトレイブンカレッジ生。

「まったく・・・『弱肉強食』と『弱い者いじめ』の違いが分かんねぇお馬鹿さんがまだ居たんスね」
(サラッと『弱い』って言ったな)

しかし事実である。悲しいことに。
まぁ、結果的には助かったし、礼を言うべきだろう。

「あの、ラギー先輩、」
「アンタも!」
「え?俺?」
「なーんでずっと下向いて黙ってんスか?言い返すなりなんなりしろよ」

いつもの口調が抜け、言葉遣いが荒くなっている。
おまけにグルル・・・と喉も鳴っている。

(翻訳魔法ってここまで翻訳できるんだな)

牙を剥き出しにした獣人を前に、呑気に考え事をするユウ。
恐怖心は異世界(故郷)に置いて来た。

「なぜ、と言われても・・・」

あんな子供の悪口程度に本気になるのも馬鹿らしいだろう。

「強いて言うなら、“興味がない”から、ですかね?」
「はぁ!?あんなことまで言われといて!?」
(私はそんなに酷いことを言われたのか?)

地味に気になるが、まぁ今はいい。

「何とも思ってない人に、何を言われても何も感じないでしょう?」

好ましく思っている人、例えばグリムやエーデュースたちに罵られたら、かなりしんどいだろうが。

「・・・ハァ、なんか、怒ってるのが馬鹿らしくなってきた。
監督生くんの考え方、楽そうでイイッスけど、たまにはちゃんと言い返した方がいいッスよ」
「ありがとうございます」
(ん?ラギー先輩にしては肩入れしすぎじゃね?)
「珍しいですね。先輩がそこまで言うの」 
「え?あぁ、それはレオ・・・あっ」
「なるほど。レオナ先輩からでしたか」

マジフト大会のときもだが、結構詰めが甘いのだ。この人は。いや獣人。

(耳がペソッってなってんな・・・)

正面からだと分からないが、恐らく尻尾もペソッとなっているだろう。

「・・・オレ言ったってこと、レオナさんにバラさないでくださいよ」
「バラしませんよ。アズール先輩じゃあるまいし」

まぁ、あの人の前だったらそもそも口を滑らしたりしないだろうが。

「とにかく、ヤバそうだったら逃げるんスよ」
「ウィッス」




冒頭の先輩が言っていた台詞は、実は『夕焼けの草原』特有のスラングだから、罵倒の単語の種類が少ない日本語に翻訳するとあぁなるって話。

不明スラング!
まさか続くとは・・・。

誤字脱字、間違い、質問等ございましたら、コメント欄に書いてください。

※注意※
・監督生に名前有り(デフォルト名)
・ツイステ世界の言語事情を捏造
・本編にない国と言語有り
・本編にない魔法有り
・グー◯ル翻訳使用
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2023年1月8日 22:51
羅姫
コメント
黒コマ先生
黒コマ先生
2025年3月17日
まつり
まつり
とっても好きです! 続きはないのですか…(´;ω;`)
2025年1月15日

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