【スキーモーグル全日本選手権】札幌出身・中原旺助 両種目で表彰台入り「良いシーズンの締めくくりになった」
札幌市・さっぽろばんけいスキー場では、週末2日間にわたって今季最後の大会となる全日本選手権が行われました。 最終日の22日には1人ずつ滑り得点を競うモーグル種目が行われ、男子は札幌出身の中原旺助(なかはら・おうすけ)選手(18・NISECO B&J)が準優勝、今大会男子では唯一の2日連続表彰台入りを果たしました。 【写真を見る】【スキーモーグル全日本選手権】札幌出身・中原旺助 両種目で表彰台入り「良いシーズンの締めくくりになった」 予選はトップ、準決勝も2位と安定したパフォーマンスを重ねる中迎えた決勝。 第1エアーではフルツイストと呼ばれる、後方宙返りをしながら横に1回転する技を決めると、ターンはぶれることなくそのままスピードを上げていきます。 第2エアーでは、スピードに乗りながらも軸を斜めにずらして3回転するコーク1080を決め、会場からは歓声も! 納得の仕上がりに中原選手もゴールと同時にこぶしを突き上げますが、同じチームで同学年の藤村一慶(ふじむら・いっけい)選手にわずか0.17点及ばず準優勝となりました。 中原旺助選手 「予選も1位でダントツで得点も出ていたので、不安要素もあり上手く戦えるか心配でした。前回のW杯から課題であった第2エアーの着地のところまで集中して滑りきれたので今季のダメだった部分を改善できたのはよかったです」 「藤村選手はノーミスだった。結果は悔しい部分もあるが良いシーズンの締めくくりになったと思います。決勝に残ることも初めてだったし、82点を超える自己ベストに近い数字が出て嬉しい」 小学校4年生の時にモーグルを始めた中原選手は、小学校6年生のときに公式戦にデビュー。去年1月に世界ジュニア選手権で優勝するとその後3月のW杯では初出場ながら9位に食い込み、今季からナショナルチーム入り。 五輪選考レースでは日本勢5番手となりましたが、W杯前半戦が中止となったことからポイントを獲得できなかったことなどから五輪への夢を叶えることはできませんでした。 それでも悔しさをばねに4年後へと突き進みます。 中原旺助選手 「(五輪選考レースは)色々な状況で(出場権を)掴めないまま終わり悔しい気持ちがある。来季から4年間W杯常連選手になって更に上を目指し、次の五輪の前シーズンまでには五輪を見据えた練習や成績をどんどん出していきたいので次に向けて頑張ります。」 「来季の課題はターンとスピード。エアーの高さには自信があって今回も魅せられたと思うが、難易度を挙げたときに決めきることやミスなく着地するところが毎年課題です。エアーの何度を上げてスピード出して高い点数をだし、強豪に勝っていけるような実力をつけたいです。」
【モーグル 男子結果】 1位 藤村 一慶(NISECO B&J) 82.21 2位 中原 旺助(NISECO B&J) 82.04 3位 平山 将大(PAPASU SKI CLUB) 79.12 【デュアルモーグル 男子結果】 1位 川岡 士真(北翔大学) 2位 岡田 匠真(NISECO B&J) 3位 中原 旺助(NISECO B&J)
北海道放送
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