すっかり日に焼けていた斉藤被告(2025年6月)
「本当にかわいいね、モテるでしょ」
バスが停車してスタッフが降車すると、バスの中は2人だけになった。斉藤被告はAさんの後ろの席に座り、Aさんは振り返るようにして雑談をしていたという。
その雑談の過程で、Aさんは斉藤被告に「彼氏いるの?」と聞かれたという。「いません」と答えると「もう本当に可愛いね、モテるでしょ」「芸人と飲んだことあるの?」などと質問された。Aさんは謙遜する形で否定したり、「ありがとうございます」などと対応したという。
その後、斉藤被告は「本当に肌綺麗だね」 と言って、Aさんのほほから顎にかけてをつかんだという。その後一度手が離れたが、1、2秒後に再び掴まれると、キスをされた。
検察官:避けたりはできなかったんですか?
Aさん:突然のことでできませんでした。初対面で、まだ朝で、仕事中のロケバスという中でキスをしてくるなんて、この人異常じゃないかと思ってすごく怖くなりました。
その後、Aさんは話題を逸らそうと斉藤被告の子供の話をしたという。しかしその後、さらに斉藤被告からディープキスをされ、胸を揉まれた。
検察官:口の中に舌を入れられないようにしたことはあるんですか?
Aさん:抵抗はしましたができませんでした。唇や歯で舌が侵入してこないようにしたんですが、それでも舌がねじ込まれてしまったからです。本当に気持ちが悪くて怖かったです。
検察官:そのほか、抵抗する行動は取ったんですか?
Aさん:斉藤の左肩を遠ざけるように強く押して抵抗しました。するとほどなくして手と唇が離れました。
相手を怒らせてしまったら何をしてくるかわからないし、今後の活動にも影響が出ると考えていたし、大事になってしまうと考えて、私から大声をあげたりすることはできなかった。私が「仕事が回らなくなってしまうのでやめてください」と言うと、斉藤は「かわいくてつい。ごめんね」と言っていました。
そして一度、2人はバスを降りた。ロケ地を移動し、また2人きりになった状況でも、同様に肩を掴んでキスをされた。「身体が硬直してしまってキスを防げなかった」と言う。