辺野古沖転覆、引き揚げ船を実況見分 海保の11管
沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し2人が死亡した事故で、第11管区海上保安本部(那覇)は22日、運航団体の活動拠点「テント2」で、引き揚げた船を実況見分した。事故後救助に当たった地元消防の隊員や、死亡した同志社国際高(京都府)2年の女子生徒(17)を乗せた「平和丸」の船長が立ち会った。
11管の職員らは22日午前、船体の写真を撮影したり、メジャーで長さを測定したりしていた。11管は20日、運航団体「ヘリ基地反対協議会」の事務所などを業務上過失致死傷などの容疑で家宅捜索していた。
2隻には同志社国際高の生徒18人と乗組員3人が分乗。11管によると16日午前10時10分、死亡した金井創船長(71)の「不屈」が高波で転覆し、約2分後に平和丸もほぼ同じ場所で遭難した。生徒12人と乗組員2人の14人が負傷した。〔共同〕