高市早苗首相とトランプ大統領が19日に行った日米首脳会談では、イラク攻撃を日本など同盟国に事前に知らせなかった理由について日本の記者から問われた際、トランプ大統領が「真珠湾攻撃」に触れて返答し、物議をかもした。

トランプ大統領は「日本ほど奇襲に詳しい国はない」と皮肉を込めて説明。高市首相に対しても「(日本は)なぜ真珠湾攻撃を知らせてくれなかったのか」と冗談めかして語った。高市氏は言葉は発さず、目を大きく見開いていた。

この質問をしたのはテレビ朝日の政治部官邸キャップ、千々岩森生記者。ワシントンや中国総局など各国に勤務経験があり、米国、中国を中心とした国際情勢に明るいベテランだ。中国総局赴任時の21年にはコロナ禍が直撃。3週間近く大連でホテルの部屋から一歩も出られない隔離生活を余儀なくされたが、配給された弁当に付くみかんの皮を床に並べて日数をカウントするなど、リアルで的確なリポートには定評がある。政治部キャップとしても、小泉進次郎防衛相ら幹部を勢力的に取材。現場にもよく顔を出し、ある政界関係者からは「取材熱心」との評価を得ている。

スタジオ出演時にはちょうネクタイがトレードマーク。レギュラーコメンテーターを務める「有働Times」(日曜午後8時56分)MCの有働由美子からは「ちょうネクタイしているけど、解説はハード」と、是々非々のコメントに信頼を置かれている。