浅倉「しようよ。アイドル育成ゲーム。」
初投稿になります。前々からなんか書きたいと思っていましたが、何書こうかと迷ってました。今回はノリで書きました。
シャニマスは既プレイですが、暇なときにやるくらいの感じですので、キャラの口調や関係性についての理解が浅いこと、大目にみていただけると助かります。
ただpixivでシャニマス小説見るのは好きで、むしろ本家よりもpixivでシャニのキャラが形成されてます。シャニマスは台本形式でも画が想像しやすくて書きやすいなと思いました。
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P「なんだ、藪から棒に。」
透「流行ってるらしいよ。この作品。」
P「なになに……『プロアイドルをつくろう! 〜ツンデレアイドル編〜』か……。プロデューサーになってアイドルを育成しながら担当アイドルとの恋愛ストーリーが展開されていくのか。」
透「おもしろそうだよね。シリーズ二作目だって。」
P「透はやったことあるのか?」
透「うん。一作目のやつ。不思議ちゃん編だって。」
P「一作目から変化球だな……。どうだったんだ?」
透「うーん……。なに考えてるかわかんなくて全然。育成自体はおもしろかったけど。」
P「なに考えてるかわかんない……か。」ジッ……
透「? なんか顔についてる?」
P「……いや、なんとなーく、ホント何処となーく……な。」
透「??」
P「まぁ、この話は置いておいて。これ、透はプレイしないのか?」
透「見てる方がおもしろいかなって。だからさ、やってよ。プロデューサー。」
P「まぁ、ちょうど時間あるし。少しやってみるか。」
透「いぇーい。じゃあ、はい。私のスマホ。」
P「お、もう起動してある。おぉ、OP映像か、画質いいなー。」
透「今どきのアプリじゃ普通だよ。このくらい。」
P「そうなのか……。最後にやったのゲーム○ーイだからなぁ……。」
透「げー○ぼーい? なにそれ。」
P「ぐぅっ……!? この話はやめとこうか……。」
透「? うん。あ、この娘樋口に似てない?」
P「おっ、本当だ。」
透「ほら、見てみてよ。樋口も。」
円香「……どうでもいいから。あなたも、隣で疲れて横になっている人が見えませんか? 子どもじゃないんですから、静かにして下さい。ミスター・チルドレン。」
P「す、すまん、少し騒ぎすぎてたな。……あの、チルドレンじゃなくてチャイル……
円香「うるさいですね、語呂の良さですよ。もしくは浅倉も含めてですよ。考えたらわかるでしょ。」
透「やったねプロデューサー。若返ったじゃん。」
P「う、うん……。ごめんな円香、起こしちゃって。少し静かにやろうか、透。」
透「うん。じゃあこの樋口に似てる娘にしようよ。」
円香「ちょっと。」
透「寝るんでしょ、樋口は。」
円香「なんで私がゲームの中でもこの人にプロデュースされなきゃならないの。」
透「樋口じゃないよ。似てる人。」
円香「っ……。あなたはどうなんですか。そのアイドルを育てたいの?」
P「うーん……。円香に似てるかどうかは置いておいて、単純に見た目が好みではある。し、育成難易度が低めって表示してあるからなぁ。」
透「ほんとだ。ちょろいんだ。この娘。」
円香「……はぁ。もう好きにしてください。あと、寝てるときに話しかけないで。」
透「りょーかい。じゃ、育成スタートだね、プロデューサー。」
P「おう。ん……これはアイドルをグランプリ初優勝まで導いていくってストーリーなのか。」
透「オーディションとかをクリアしていって、ファンを増やしてくんだって。」
P「じゃあ前半の週はステータスを伸ばすのが堅実か。」
透「まじめだね。『プロデューサー』っぽい。」
P「ははっ、本職だからな。おっ、ストーリーも進んでるぞ。どうやらこの娘は友人が先にアイドルになっていて、後追いでアイドルになるようだ。」
透「へー。仲良いのかな。」
P「そうだな。幼馴染だ、って言ってるし。」
円香「……。」
P「……やっぱツンデレってだけあって結構ツンケンしてくるなぁ。本当に心開いてくれるのか?」
透「この『プロデューサー』、結構優しいのになんでこんな態度とるんだろ。」
P「友人を守るため……っぽいな。そりゃ不安だよな、アイドルは。枕営業なんてのもよく聞くし。」
円香「……。」
透「プロデューサーはさせるの? 私たちに。」
P「させる訳ないだろ。そうなりそうになっても必ず俺が守る。だから変な話持ちかけられたら絶対に言うんだぞ。」
透「おー、かっこいいね。ゲームの主人公みたい。」
円香「……。」
P「ははっ、でもこの『プロデューサー』も同じみたいだな。おっ、ついにオーディションだな。」
透「あ、前作と同じ仕様だ。プロデューサー目押しいける?」
P「うおぉ……速いな……。老いを実感させられる……。」
透「うっそ。goodばっかじゃん。あ、ギリ勝った。」
P「………透、次から頼む。」
透「え、うん。いいよ。」
〜30分後、ゲーム終盤〜
P「だいぶこの娘も心を開いてきたな。といっても口調はまだまだキツいが。」
透「? 心開いてきてるの、これ? 言ってること悪口じゃん。」
P「まぁ、主人公に対する好意の裏返しで、好きな子に意地悪してしまう男子小学生のようなものだろ。」
透「ふーん。好きなら好きって言ったらいいのに。」
円香「……。(イラッ)」
透「私は好きだよ。プロデューサー。」
P「そうなのか。俺も好きだな。」
透「えっ。」
円香「!?」
P「この『プロデューサー』良いやつだもんな。透と相性いいかもな。」
透「……あー。そうかも。」ムスッ
円香「……。」ホッ
P「なんでむくれてるんだ……。俺の頬をつつくな。」
透「べつにー。びしっびしっ。」
P「痛い痛い。あ、グランプリだな。透、はい。」
透「あ、ほんとだ。よーし、まかせとけー。」
P「おぉ……! あっさり勝つなぁ。さすがは10代の動体視力だ。」
透「育成もいいカンジだったし。さすが、ナイスプロデュース。」
P「ははっ。お、エンディングだな。お互いに信頼関係が築けたみたいだ。心なしかこの娘の言葉や表情から険がとれた感じがするな。」
透「恋愛ストーリーって書いてあったけど、今のところそんな感じしないね。ん? True End…? お、なんか始まった。」
P「真エンディングか。って、いきなりラブラブな感じだぞ。デートって。」
透「True Endでデレるのかー。わー、キスしてる。すごいね。」
P「アイドルとプロデューサーが恋愛、か。あんまり俺は想像できないなぁ。」
透「……じゃあ、付き合ってみる?」
P「え?」
円香「……。」
透「……。」
透「……なんてね。ジョーク、ジョーク。」
P「……ははっ、びっくりさせるなよ。にしても、面白かったな、このゲーム。」
透「うん。この娘以外にもいるから、またやろうよ。」
P「そうだな、また暇な時にやろうか。」
透「次回作はおっとり系らしいよ。雛菜と小糸ちゃんも誘ってやろう。」
P「今回やってみてなんか合ってる気がしたよ、このゲーム。やっぱりアイドルとのコミュニケーション力とか普段から身についてるのかな。」
透「……うん。ゲームのなかのアイドルのこと"は"ちゃんと理解できてたね。プロデューサー。」
P「ははっ、そうだろ! よーし、改めて現実の方でも頑張るかー!」
透「……うん。理解させるから。絶対。」
P「? おう。俺も理解していくよう努力するよ。」
円香「……ミスター朴念仁」ボソッ
時々直球のアピールをしているのにまったく気づかれない透がかわいくて不憫…