第一章 我が民族と国の成立
第2課 古朝鮮として国を初めて開く<学生用>
我が国で初めて建てられた国の名前は古朝鮮です(紀元前 2333年)。
古朝鮮を初めて立てた方は檀君王倹(단군왕검)です。
檀君は阿斯逹(아사달)を都として決め、人は正しく為に生きるという『弘益人間(홍익인간)』を理念として国を建てました。
古朝鮮は中国の遼寧(요령)地方から、少しずつ満州や韓半島の地方に領土を広げて行きました。優れた青銅器文化を持ったおり、紀元前四世紀頃には鉄器文化を発展させ東方の中心国家になりました。
しかし衛満(위만)が王として入って来た以降は、古朝鮮は中国の漢の侵入を受けて滅亡しました(紀元前 108年)。
古朝鮮の人々は天(神)の子孫であるという思いがはっきりしていました。
そして民を治めるため「八条法禁(8조법금)」を作りました。泥棒がいないので、表玄関の門を閉めないで暮していましたし、女性は貞淑だったということです。
このように美しくて良いものが我が国の長年の伝統として受け継がれてきました。
今日まで残っている遺跡にはかめ官が発掘された墓地があり、遺物としては青銅刀と青銅鏡、鉄で作った農機具と武器などがあります。