タンチョウ1902羽確認 北海道越冬分布第2回調査 鶴居567羽で最多
道は18日、2025年度の第2回タンチョウ越冬分布調査の結果を公表した。確認羽数は1902羽と昨年並みの結果となった。 調査は1月23日に道内8振興局49市町村の392地区で行われ、関係市町村や給餌人など191人が協力。調査地区は前年に比べて、2市町村123地区増加している。 今回の調査で確認できた1902羽の内訳は、成鳥1593羽、幼鳥192羽、不明79羽、飼育個体38羽。野生個体1864羽のうち、振興局別では釧路1406羽、十勝359羽、根室52羽、オホーツク29羽、日高18羽で、胆振、空知、石狩は0羽だった。 釧路管内では、鶴居村が567羽と最も多く、標茶町357羽、釧路市阿寒192羽、同音別154羽、浜中町100羽と続いた。根室管内で最も多かったのは、別海町の21羽だった。 今回の調査結果について、専修大学北海道短期大学の正富宏之名誉教授は「繁殖状態は順調で、野生個体数は依然増えている。道央でも個体群は順調に増加しており、一つの分離した地域個体群が形成され始めている」とコメントしている。
釧路新聞