衆院定数削減「バナナのたたき売り」 岩屋前外相、維新念頭に批判
衆院選挙制度の抜本改革を求める超党派の議員連盟は19日、衆院定数削減が今国会の焦点に浮上したことを踏まえ、国会内で会合を開いた。自民党の岩屋毅前外相は、日本維新の会が会期内に1割削減に道筋をつけるよう訴えていることを念頭に「バナナのたたき売りみたいに削ればいいんだという軽率な話をしてはいけない」と批判した。
岩屋氏は衆院議員に初当選した1990年以降の政治改革の歩みを振り返り、「初当選時はまだ定数512だった。36年で47減らした。逆に言うと、そのぐらい時間をかけてやってきた」と指摘。「定数も選挙制度の重要な要素だ」と述べ、議論を拙速に進めるべきではないと強調した。
会合では中北浩爾・中央大教授(政治学)から意見を聴いた。