高知農が敗戦…21世紀枠の全2校が初戦敗退 一般選考枠相手に25連敗【センバツ甲子園】
第98回選抜高等学校野球大会は21日、21世紀枠の高知農(高知)が日本文理(新潟)に1-8で敗戦。20日には同じく21世紀枠の長崎西(長崎)も滋賀学園(滋賀)に4-5で惜敗しており、今大会の21世紀枠2校はいずれも初戦で姿を消した。 【一覧】21世紀枠、歴代出場校の成績 21世紀枠は、部員不足など困難な環境を乗り越えたチームに与えられる特別出場枠。今大会は高知農と長崎西が選出されたが、初戦突破の壁は厚かった。 長崎西は昨秋の長崎大会で海星、大崎といった強豪を撃破して準優勝。秋季大会1回戦でも唐津商(佐賀)に勝利するなど躍進を見せ、21世紀枠に選出された。 初戦の滋賀学園戦では、序盤は点の取り合いとなる接戦を展開。しかし5回に勝ち越しを許すと、中盤以降は走者を出しながらもあと一本が出ず、4-5で惜敗した。 高知農は昨秋の高知大会準々決勝で、明徳義塾を相手に中盤までリードする見事な戦いぶりを見せた。延長10回タイブレークの末に2-3で敗れたものの、高知大会ベスト8入りを果たした。 初戦の日本文理戦は0-4で迎えた4回、1死一、三塁から6番・栗山典天の適時打で甲子園初得点を記録。それでも中盤以降は地力の差を見せられ、1-8で敗れた。 これで21世紀枠は、一般選考枠の出場校に対して25連敗。最後に一般選考枠の高校に勝利したのは2015年の松山東(愛媛)で、二松学舎大付(東京)を破っている。 また、かつては2001年の宜野座(沖縄)、2009年の利府(宮城)が21世紀枠でベスト4に進出した。来年以降、この枠から新たな躍進が生まれることはあるのだろうか。
ベースボールチャンネル編集部