【岩瀬仁紀の目】「課題というほどではないけど…」大絶賛だった中日ドラフト2位右腕への注文「配球をちょっと変えれば楽になると思う」
【岩瀬仁紀の目】◇21日 オープン戦 中日2―2ロッテ(バンテリンドームナゴヤ) 中日のドラフト2位ルーキー右腕・桜井頼之介投手(東北福祉大)が先発し、5イニングを3安打無失点と好投。27日から始まる広島との開幕カード(マツダ)での先発登板を確実にした。ネット裏で見守った中日スポーツ評論家で中日OBの岩瀬仁紀さんは「文句のつけようがない投球だった」と絶賛した一方、「課題というわけではないけど…」と指摘したことがあった。 ◆ドラフト1位・中西聖輝とドラ2の桜井頼之介がキャッチボール【実際の動画】 桜井は1回を三者凡退で仕留めると、2回先頭のポランコに右翼フェンス直撃の単打を許すも後続をピシャリ。4回1死からは同じポランコに中越え二塁打を許したが、ソト(空振り三振)、寺地(投ゴロ)と打ち取った。結局、5イニングで77球を投げて3安打、1四球、無失点。この日がオープン戦4度目の登板だったが、これで16イニングで無失点と完璧な結果を残した。 「真っすぐにキレがあって変化球もいい。どの球種もコントロールできていた。特にチェンジアップがよかった。腕がしっかり振れていたから相手が手を出していた」と賛辞が続いた岩瀬さんだが、「もったいないと思っていたのが…」と振り返ったのが、チェンジアップの使い方だった。 「序盤からチェンジアップで空振りを取れていたけど、その後も初球とか1ストライクからとか、カウントを取るために使っていた。せっかく空振りが取れるんだから、決め球として使えばいいのに。追い込むまではできるだけチェンジアップを見せずに最後に使う。配球をちょっと変えれば楽になると思う」と指摘。さらなるレベルアップに向けての注文だった。
中日スポーツ