日本はトルコに競り勝って準決勝に進出 一度逆転を許すも有利な後攻を生かして1次リーグ敗戦の雪辱を果たす 【カーリング女子世界選手権】
◇21日(日本時間22日) カーリング 女子世界選手権 プレーオフ 日本7―5トルコ(カナダ・カルガリー) 20日まで行われた参加12カ国総当たりの1次リーグを9勝3敗の3位で突破した日本はトルコに競り勝って、準決勝進出を決めた。4位以内となるのは中部電力のメンバーが出場した2019年大会以来。21日午後の準決勝では1次リーグ2位のカナダと対戦する。 3大会ぶりの世界選手権出場となるスキップ藤沢五月(34)らロコ・ソラーレの4人に小穴桃里(30)を加えた5人でチームを構成する日本は有利な後攻だった第1エンドで1点を先制。不利な先攻となった第2エンドで相手に1点を取らせると、第3エンドのラストロックで藤沢が絶妙なショットを決めて2点を奪った。第4エンドと第5エンドはブランクエンドとなり、前半を3―1で折り返した。 後半は先攻だった第6エンドでトルコが一挙3点を奪って逆転。最後の一投が思うような結果にならず思わず天を仰いだ藤沢が後攻の第7エンドにラストロックでダブルテイクアウトを決めて3点を取り返して再逆転した。第8エンドは相手に1点を取らせて、第9エンドはブランクエンド。後攻で最終第10エンドでも藤沢がラストロックでダブルテイクアウトを決めて1点を奪った。1次リーグで敗れたトルコに雪辱を果たした4人の選手は抱き合って喜びを分かち合った。 ロコ・ソラーレの4人は2位となった16年大会以来、10年ぶりの準決勝進出。試合を生中継したNHKのインタビューで藤沢は苦手にしてきた相手との一戦を「後攻の時に自分たちが先にコントロールゾーンを持って戦うこと、あとはシンプルなショットを意識して、シンプルに我慢強く戦うことを意識しました」と振り返った。決勝進出が懸かる一戦は1次リーグで敗れたカナダとの再戦になるが、「テイクをいかにさせないで、ドローをさせられるか」をポイントに挙げ、「いいパフォーマンスをすることに集中して」と意気込むと、「大声援の中でやるので私の声が持つことが心配です」と語って笑みを見せた。
中日スポーツ