国立大学病院の7割が赤字…最も人口の少ない鳥取県で大学病院の黒字経営を実現できるワケ 教授が階段移動、日中は消灯…「ケチケチ大作戦」 地域医療の“最後の砦”守る工夫とは?
やりくりをスムーズにするのはベッドだけではありません。 「おはようございます。」 「おはよう千絵ちゃん。体調変わりないですか?」 「お願いします。いってきます」 鳥大病院の敷地内にある保育所に登園したのは、坂口真弓さんと千絵ちゃんの親子。 病院で働く職員を支えるため24時間体制で子どもを預かる「すぎのこ保育所」です。 鳥取大学医学部附属病院小児科 坂口真弓 医師 「小学生を抱えながら夜勤務するっていうのがほかのサービスではなくて、すぎのこ保育所は夜の学童みたいな形で小学生もみてくれるので、自分みたいな周りに頼る人がいない母親でも、夜当直ができるっていうのがメリットかなと思います」 坂口さんは、千絵ちゃんと小学生の息子の2人を育てながら働く小児科医。 平日の勤務は午前9時から午後5時まで、月2回は土曜日の夜勤にも入ります。 鳥取大学医学部附属病院小児科 坂口真弓 医師 「自分を応援してくれるような声かけをしてくれるような施設が近くにあって、夜も自由にできるよって言われるとやっぱり働きやすさは感じる」 最新の設備や医療を導入しても運用するのは「人」です。 その「人」の意識を変えて守ることが、黒字の鳥大病院という持続可能な病院につながっています。
山陰放送
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