犬飼貴丈×飯島寛騎が語った、20代後半のリアルな“家族観”

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「祖母との喧嘩」も「テレビ禁止の気まずい時間」もいい思い出

――ほんわかした温かい思い出ですね。

犬飼 そうですね。でも今思えばほんわかだけど、当時はイライラしていた祖母との思い出があって(笑)。焼き魚の身がいちばん分厚くておいしい真ん中の部分を、毎回必ず祖母がつまみ食いするんですよ。しかもひとつとかじゃなくて、家族の分すべてを(笑)。本人は味見だ~とか火加減が~って言うんですけど、何十年も魚を焼いてきてるんだから、味見もなにもないでしょ! って。食べるならせめて端っこにしてよ! って。いつも喧嘩してました(笑)。

飯島 アハハ(笑)。それはちょっとイヤですね。

犬飼 あとは、ネギを切った包丁で、他の食材を切らないでくれとか。全部がネギ臭くなるのがイヤで。当時争っていたことも、今ならほほえましく感じますけど、その時は勘弁してくれって思っていました。

飯島 うちは、食事は家族の時間を楽しむものという父親の思いで、食事中はテレビが禁止でした。でも父親と妹はしゃべるタイプじゃないから、気まずい時間を作らないようにと僕と母親が毎回話を盛り上げて。とにかく話題を出して、沈黙を作らないようにしようと(笑)。

犬飼 長男の役割、大変だ(笑)。

飯島 今はもう家族で食卓を囲む機会も減ったから、あの時間は貴重だったなと思いますけどね。あと母親が毎食4品以上も品数を用意してくれていたのも、贅沢だったなと。自分で自炊をするようになって、母親の大変さを感じています。

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理想の父親像は? 「正直まだ想像がつきません」

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