小学館が第三者委員会を設置 「マンガワン」漫画原作者“性加害”問題を受け 類似事案の有無についても調査へ
日テレNEWS NNN
小学館の漫画アプリの編集部が、男性の漫画原作者による性加害を把握しながら、その後、ペンネームを変えて起用していた問題で、小学館は19日、第三者委員会を設置したと発表しました。 【画像】漫画原作者“性加害”問題 小学館側が被害女性に謝罪「管理監督体制に問題」 この問題は、小学館の漫画アプリ「マンガワン」の編集部が児童ポルノ禁止法違反の罪で罰金刑を受け、連載中止になった男性作者を、その後、ペンネームを変えたうえ、別の漫画の原作者として起用していたものです。 小学館は、この問題について重く受け止めるとともに客観性・公正性を確保した調査が必要だと判断し、19日に開かれた臨時取締役会で、第三者委員会を設置することを決議したと発表しました。 第三者委員会は、元大阪高検検事長で弁護士の伊丹俊彦氏を委員長として、3人の弁護士で構成され、この問題に関する事実関係の解明を行うとともに、原因の分析や再発防止に向けた提言を行うとしています。 また小学館の役員・従業員が関与した類似する事案があるかどうかについても確認するとしていて、すでに発表していた2018年、小学館の当時の従業員が取引先の従業員に対し、取引関係上の優位性を利用した状況の下で性的な行為を求めるなどした不適切な行為も含むとしています。 小学館は「弊社は、第三者委員会による調査に全面的に協力して参ります。また、第三者委員会の調査の結果、明らかとなった事実関係等につきましては、関係者のプライバシー権等の侵害にならない範囲で公表し、必要な対策を講じていく予定です」と、今後の対応についてコメントしています。