まさかのリヤタイヤを連結!モンキーをリヤ2輪化することで太足の限界を突破した異端4MINIカスタム
モンキーの太足カスタムはもはや定番。だが、この1台はその先へ踏み込んだ。リヤタイヤを2本並べ、しかもセンターチェーン駆動化で実動まで成立させている。ワンオフのサブカウンターシャフト、左右独立のリヤディスクという構造は、見た目のインパクトだけでなく機構としても挑戦的。4MINIという小さな車体に詰め込まれたのは、遊び心と本気の工作力。その創造性こそが、このモンキーの核心だ。 リヤタイヤを連結した異端モンキーの詳細はコチラ PHOTO:重松浩平 REPORT:川島秀俊 ●MACHINE:モンキー ●OWNER:あんちゃんさん
定番の太足化を飛び越え、まさかのリヤダブルタイヤ
ワイドタイヤを履くカスタムはモンキーの定番。カート用の角張った8インチの太足ではインパクトを与えてくれる。 通称「太足」と呼ばれる王道スタイルだが、このモンキーのダブルタイヤはそんな太足カスタムに新風を巻き込む存在。ワイドタイヤを履く強者もいるが、2ホイール&リヤタイヤ直結という圧巻のルックスは、見たこともないインパクトだ。 太足化で苦労するのはチェーンラインの再構築。このモンキーでは見たこともないダブルタイヤとセンターチェーン駆動に多くの注目が集まった。 今回はイベントへ間に合わせるため、精度より実動を優先して手作業で加工。チェーンラインは中央へオフセットしている。 ワンオフでベアリングを組み込んだサブカウンターシャフトを用意し、チェーンの駆動を中央に設定。このセンターチェーン駆動で可能になったのがリヤダブルディスクブレーキ。つまりディスクブレーキをリヤ左右に装着するという独創的な構造だ。 車体を傾けて曲がるオートバイでリヤダブルディスクとは驚き。トライクならまだしも、という発想を実現した。 ちなみにこのモンキーのベースはA型。エンジン&社外フレームにワンオフのFRPタンクという構成だ。 MINI4カスタムの創造性を応援し、型式などのカタイ話は置いておいてオリジナルアイデア満載の1台である。
撮影したのはこのEVENT!
「ENJOY 4MINI」■日時:2024年10月19日(土)■開催地:鈴鹿ツインサーキット(三重県) Gクラフトを主体とした4MINI系パーツメーカーが毎年秋頃に開催しているイベント。カスタムコンテストや走行系コンテンツなども充実し、お祭りムード満点だ。 ※こちらの記事はモトチャンプ2024年12月号に掲載されたものです。
モトチャンプ