次世代へ夢つなぐ 北照主将、センバツ選手宣誓は「一生の宝物」
第98回選抜高校野球大会の開会式で、北照(北海道)の手代森煌斗(てしろもりきらと)主将(3年)が選手宣誓の大役を果たした。 【開会式を写真で】センバツ2026開幕 冒頭で2010年のセンバツで選手宣誓した同校元主将の西田明央(あきひさ)さん(元プロ野球・ヤクルト)に言及。西田さんも使った言葉を引用しながら、「威風堂々戦い抜き、次の世代の夢となることを誓います」と高らかに宣言した。 伝えたかったのは「世代を超えて受け継がれる夢の大切さ」だ。米大リーグや侍ジャパンなど世界で戦う元高校球児らが甲子園を原点につないできた思いを胸に、自らもプレーで子どもたちの憧れとなる決意を示した。 前日のリハーサルでは言葉に詰まる場面もあり、夜は緊張で眠れなかった。本番では、「大丈夫」という座右の銘を自分に言い聞かせ、よどみなく言葉を紡いだ。開会式後、手代森主将は「練習してきたことを自信を持って出せた。一生の宝物になった」とほっとした表情だった。【森原彩子】