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首脳会談は「最悪の展開」ではなかったが…重い宿題背負った高市首相

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清宮涼 ワシントン=青山直篤
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 イラン情勢が緊迫化する最中の開催となった日米首脳会談。トランプ大統領は日本への理解を示し、日本側が懸念していた公然と不満を突きつけられる「最悪の展開」は免れた。ただトランプ氏は、ホルムズ海峡における航行の安全のための「貢献」を日本に要請しており、日本側は重い宿題を背負った形となる。

 「中東情勢も含めて、世界中の安全保障環境が非常に厳しい状況にある。でも世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルド(トランプ大統領)だけだ」。ホワイトハウスの大統領執務室で開かれた会談の冒頭、高市早苗首相はこう言って持ち上げた。

 首相は「イランの核兵器の開発は許されてはならない」と続け、イランの周辺国に対する攻撃やホルムズ海峡の事実上の封鎖に言及し、日本はイランを非難する立場であることを強調。「世界のエネルギーマーケットを落ち着かせるための提案も持ってきた」ともアピールした。ただ、情勢が不安定化する契機となった、米国によるイラン攻撃そのものへの国際法上の評価には踏み込まなかった。

■日本側は警戒「何を言うか分…

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この記事を書いた人
清宮涼
政治部|外交・防衛担当
専門・関心分野
外交、安全保障、国際政治
青山直篤
アメリカ総局員
専門・関心分野
米国、国際政治・経済、日米関係、近代史
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    遠藤乾
    (東京大学大学院教授=国際政治)
    2026年3月20日17時28分 投稿
    【視点】

     真剣白刃取りのような場面だった。アメリカはいまや最も危険な国だ。それが勝手に始めた違法・不当な戦争に対して、そう言わなくとも法的にできること/できないことがあるというという姿勢で臨み、最強・最恐・最凶国の矛先が直接日本に向く最悪を避けたと

    …続きを読む