風俗店から乳児の頭部など発見 遺体切断などの罪 母親が起訴内容を認める
東京・墨田区の風俗店の事務所から乳児の頭部などが見つかった事件で、死体遺棄などの罪に問われた22歳の母親が、初公判で起訴内容を認めました。
風俗店従業員の小原麗被告は、去年3月、出産した乳児の遺体をカッターで切断し、頭などの一部を勤務先の冷凍庫に入れたなどの罪に問われています。
16日、東京地裁で開かれた初公判で小原被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「遺体の腐敗が進むと思い、切断した」などと指摘しました。
被告人質問で小原被告は、乳児の父親は特定できていないとしたうえで、「最初は中絶を考えたが、おなかが動くようになり産んで育てる選択肢が頭の中を占めた」と述べました。
ひとりで出産後、青白くなった遺体を見て、「そのまま置いておくのは無理なので、手元に残せる大きさにするしかないと思った」「そばにいたかった。手放せなかった」などとときどき涙ぐみながら語りました。
検察側は拘禁刑2年を求刑しました。
判決は23日に言い渡される予定です。